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【仮想化道場】転換期を迎える2014年のIntelのサーバー向けプロセッサ – クラウド Watch

Xeon Phiの最大の特徴は、コアがPentiumベースのx86プロセッサ+512ビット ベクトル演算機能となっていること。このコアを60個ほど搭載することで、並列コンピューティングにおいて高い性能を実現している。

22nmプロセスで製造されたXeon Phi 7120Pは、1.238GHz動作(ターボモード動作時は1.33GHz)のコアを61個内蔵している。メモリは8GB(DDR5)を搭載し、倍精度浮動小数点演算の性能は約1.2TFlops。

この製品をはじめ、現時点のXeon Phiは別のプロセッサのコプロセッサとして動作するため、PCI Expressのカードで提供されており、Xeon E5などの汎用プロセッサと組み合わせて利用される。

Xeon Phiで面白いのは、x86コアでLinux OSを独立して動かし、並列コンピューティング用のプログラムを処理できることだろう。このように、Xeon Phi自体がOSを持ち動作することは、NVIDIAやAMDのGPGPUとは大きく異なっている。

また、コアがx86アーキテクチャを利用しているため、GPGPUのように独自のプログラミング言語でプログラムを作成するのではなく、現在利用しているx86プログラミングがそのまま利用できるという点も、大きなメリットである。

ただし、どんなx86プログラムでもXeon Phiで動かせば性能が上がる、というモノではない。やはり並列コンピューティング用に開発されたプログラムをXeon Phi用にリコンパイルする必要がある。実際Intelでは、既存のXeon用のC/C++プログラミング用のコンパイラをXeon Phiに対応させて、Xeon Phi環境で最も効率が高くなるようにしている。

引用元: 【仮想化道場】転換期を迎える2014年のIntelのサーバー向けプロセッサ – クラウド Watch.