タグ別アーカイブ: 3次元

「点」でとらえる新しい天気予報:気象予測モデルは高解像度・高速更新へ « WIRED.jp

米国海洋大気庁(NOAA)は同日、5年をかけて開発した最新気象予測モデル「High Resolution Rapid Refresh」(HRRR:高解像度・高速更新)を発表した。1時間ごとの更新頻度は従来モデルと同じだが、HRRRでは、常時レーダー観測データを取り込んで15分おきに予測を微調整し、1時間ごとに更新される予測の精度を可能な限り高めている。HRRRモデルの予測は、大気の3次元レーダー観測データをもとに、そこへNOAAの測候所、気象観測気球、および気象衛星の大規模ネットワークの観測データを追加して生成される。データの更新頻度が上昇したことも重要だが、HRRRで特筆すべきはその空間的解像度だ。先行モデルの解像度が8マイル(13km弱)なのに対し、HRRRの解像度は2マイル(3.2km)に向上している。小さな前線ひとつに数十個もの嵐が含まれることもあるため、その意味は大きい。同モデルを使えば、都市単位ではなく、より狭い地域単位での予報が可能になる。

引用元: 「点」でとらえる新しい天気予報:気象予測モデルは高解像度・高速更新へ « WIRED.jp.

ストーンヘンジ周辺で新たな建造物群発見、地中に17の神殿 (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

最新技術を使った地下スキャンにより、英国の古代遺跡「ストーンヘンジ(Stonehenge)」を取り囲む大規模な建造物群の存在が明らかになった。考古学者らが10日、発表した。

ストーンヘンジ発掘調査で画期的発見、謎解明に前進か(2008年4月)

英南西部のソールズベリー平原(Salisbury Plain)に円を描いて立つ謎めいたストーンヘンジは、欧州の遺跡の中で最も象徴的なものの一つだが、独立した建造物と思われていた。だがストーンヘンジの周囲12平方キロを地下3メートルの深さまで高解像度でスキャンしたところ、17の隣接する神殿が発見された。

プロジェクトリーダーのビンセント・ガフニー(Vincent Gaffney)教授は、イングランド(England)中部バーミンガム(Birmingham)で開かれた英国科学フェスティバル(British Science Festival)で、「これによりわれわれのストーンヘンジの見方が変わるだろう」と述べた。

4年に及んだ調査には、最新式金属探知機である磁気探知器、地中探知レーダー、電磁センサー、3次元レーザースキャナーが使用された。

発見されたのは6000年前の建造物群で、木や石でできた17の構造物や数十に及ぶ埋葬塚が含まれる。また巨大な穴も複数見つかり、一部は天文学的な配列を形成しているようにも見える。

さらに、近くにある外周約1.5キロの「スーパーヘンジ」、ダーリントン・ウォールズ (Durrington Walls)をスキャンしたところ、その周囲にはかつて、高さ最大3メートルの柱または石が最大で60個置かれていたことが示された。

発見された多数の埋葬塚の中には長さ33メートルの古墳が含まれており、その内側には巨大な木造建築を示す証拠も見つかっている。この場所は、遺体の一部の切除を含む死者に対する複雑な儀式の場であったとみられている。

引用元: ストーンヘンジ周辺で新たな建造物群発見、地中に17の神殿 (AFP=時事) – Yahoo!ニュース.

仲居さんにセンサー装着 がんこフードの「科学接客」  :日本経済新聞

着物に身を包んだ接客スタッフである“仲居さん”にセンサーを装着し、その行動を1週間記録することにした。接客スタッフそれぞれの行動データをPC(パソコン)に取り込み、3D(3次元)のコンピュータグラフィックス(CG)で再現した店舗に、スタッフの動きを可視化。POS(販売時点情報管理)データも組み合わせ、「接客スタッフがどの時間帯にどこにいて、どれだけの注文を受け付けたのか」を2011年1月に分析した。

その結果、夜の時間帯にスタッフが接客エリアにいる割合は、40%を割ることが分かった。本来なら接客に専念するはずだが、忙しさのあまり、調理場から料理を運ぶ配膳係の仕事を手伝っていたのである。

「接客時間がかなり少ない…」。結果に愕然とした現場関係者は、直ちに対策を講じた。調理場から料理を運ぶ配膳係を増員し、役割分担を改めて明確にした。

産総研と実施したセンサーによる行動分析を通して接客戦術を見直し、成果を出す

さらに午後2~5時は、注文が少ない時間帯であるという調査結果に着目。その時間帯は、接客を最小限にとどめて、夜の繁忙時間のための準備に振り向けることにした。

■接客強化で注文件数が4割アップ

改善の効果はてきめんだった。夜間の接客時間を多く取るようにしたことで、注文の件数は以前よりも約4割増えた。接客エリアの滞在時間をあえて減らした午後2~5時の注文件数も減らなかった。

調査では、接客スタッフの店内の移動距離も測定した。トータルの移動距離は、改善の前後で変わらず。スタッフの作業負担を増やさず注文の件数を拡大できたわけだ。

その後も改善活動を続けた。センサーによる接客スタッフの位置情報と、POSデータによる注文の受付件数を分析し、接客スタッフの最適な配置計画に役立てた。

引用元: 仲居さんにセンサー装着 がんこフードの「科学接客」  :日本経済新聞.

視点・論点 「古代鏡復元にみる3Dプリンターの応用」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

私の研究目的は、「三角縁神獣鏡」と「卑弥呼」や「邪馬台国」の関係を論じるのではなく、この鏡の制作技術、そして鏡としての本来の機能を追求することです。三角縁神獣鏡の裏面には、神様や獣の文様が大胆に配置されています。これまでの研究の主な対象は、この裏面のデザインでした。私は、神様や獣たちが肉厚なレリーフとして表現され、その周辺の部分が極めて薄いことに注目しました。そして、さらに鏡としての本来の機能が知りたくて、これまでほとんど関心が持たれてこなかった鏡の鏡面側にも注目したのです。そこで、文様のある裏面だけではなく、表の鏡面側に対しても初めて最新の3次元デジタイザーで詳細に計測し、鏡全体を3次元的に精確に表現しました。これにより、最も厚いところは2㎝を超え、最も薄いところは1㎜にも満たない鏡の断面形状が精確にわかりました。

鎔かした青銅を鋳型に鋳込んで仕上げた1枚の鏡の中で、これほどの肉厚の差を達成する技術は並大抵のものではありません。鏡面全体が凸面に少し膨らんだ断面を見ても、同心円状にまったく破たんがありません。古代技術の凄さを改めて思い知らされました。縁に巡る見事な三角形をみると、この鏡が「三角縁」と呼ばれる理由が納得できるでしょう。

引用元: 視点・論点 「古代鏡復元にみる3Dプリンターの応用」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK.

3次元空間で絵を書く拡張現実技術 – 革新的発明と製品情報

この透明なパッドとスタイラスペンは、Googleメガネまたはその他の拡張現実機能を持つ他のメガネを組み合わせると、パッドを基準にした3次元空間で自由に絵が描くことができる。一面を描いてから、そのパッドを回転して、別の面を描くことで、立体的な絵を形成してくれるとのこと。

引用元: 3次元空間で絵を書く拡張現実技術 – 革新的発明と製品情報.

Pre New Generation Chronicle:上野康平――3次元空間を統べる若き天才プログラマー (2/2) – ITmedia エンタープライズ

開発者の能力としては差はないと思いますが、英語の壁というものはそれなりにあるかもしれません。事実、CGの世界にかんしていえば、物理ベースレンダリングの実装が行えるようになるレベルの書籍は日本にはほとんどありません。そうなると、最先端の技術を母国語でバリバリ扱える方がやはり有利になってしまい、有能な国内の開発者でも、英語が堪能でなければ、ある一定のレベルで止まってしまうか、翻訳コンテンツ待ちといった状況になってしまいます。

引用元: Pre New Generation Chronicle:上野康平――3次元空間を統べる若き天才プログラマー (2/2) – ITmedia エンタープライズ.

3次元的に操作できる「音波浮揚」技術:東大が開発 « WIRED.jp

東京大学の研究チームは12月中旬、物体を浮上させる研究の最新成果を発表した。チームが行ったデモンストレーションの動画は驚異的だ。小さなビーズの列が空中に浮き上がり、完璧なフォーメーションを保って飛び回っている。鉄製のネジも、静かに空中で回転している。そのほか、プラスティック片やマッチ棒の先端、さらには水滴までもが引力に逆らっている。これらはみな、超音波を用いた緻密な操作によるものだ。

アイデア自体は新しいものではない。動画でも触れられているとおり、音波を使って物体を空中に浮かせる「音波浮揚」の技術は、数十年前から研究されている(日本語版記事)。しかし今回の新しい要素は、物体を3次元的に動かせる点だ。

秘密は、スピーカーのユニークな配列にある。従来は、音波が固体板に跳ね返るように配置していたのを、東大チームは、4枚のパネルスピーカーを対面させるように配置した。これらスピーカーの壁によって、超音波の「焦点」が形成される。

超音波の焦点は、各スピーカーアレイからの出力を調整することによって、焦点に捕捉された物体ごと動かすことができる。音波は人間の耳には聴こえないため、この装置は無音で作動させることが可能だ。

引用元: 3次元的に操作できる「音波浮揚」技術:東大が開発 « WIRED.jp.

スターウォーズ風、3D画像投影装置「Holo」 « WIRED.jp

ロンドンを本拠とするクリエイティヴ・エージェンシーのBeagle Media社が、英国のデザインスタジオConran and Partners社と共同で開発した「Holo」は、55インチの3D画像をダイヤモンド形の中に投影するマシンだ。

開発のきっかけとなったのは、顧客に対して、より製品と密接に関われる体験を提供したいと考えるクライアント企業が多かったことだと、Beagle Media社のマネージング・ディレクター、ハリー・アンスコンべは言う。「ちょうど、映画『スターウォーズ』で、反乱軍がデス・スターを攻撃する計画を練るときに、空中に浮かぶ3次元の地図を皆で取り囲んで話し合うが、そうしたものが簡単につくれないだろうかと考えた」。

そこでチームは、科学者やデザイナー、果てはマジシャンの意見も聞いて、装置の開発を続けた。

その結果、400年以上前から劇場で使われてきた視覚トリック「ペッパーズ・ゴースト」の手法を使うシステムが完成した。「Mac mini」1台と、サムスンの55インチ・ディスプレイ4枚を使い、2Dの画像を360度の表面に映し出している。

引用元: スターウォーズ風、3D画像投影装置「Holo」 « WIRED.jp.

月と地球のレーザー通信で622Mbpsを達成 « WIRED.jp

LADEEが搭載するレーザー通信システムLLCD(Lunar Laser Communication Demonstration)は、下り622Mbpsという超高速の通信速度を達成。また地上局からの上り速度も20Mbpsを記録した。ちなみに、サンフランシスコにあるWIREDオフィスのインターネット回線は、下り速度が75Mbps、上り速度が50Mbpsとなっている。NASAの月との現在の平均通信速度は、LLCDの約1/5だ。

NASAはこれまで、太陽系内の探査機との通信には電波を用いてきた。探査機が遠くへ行くほど、信号を送るのに必要な電力も大きくなるし、地上の受信用アンテナも大きくしなければならない。現在最も遠方にあるNASAの探査機ボイジャー1号(日本語版記事)からの信号は、直径70mのアンテナを使って受信している。

光のビームを用いることで、探査機のデータ送信速度を大幅に向上させ、画像の解像度を高めたり、深宇宙から3次元動画を送ったりすることが可能になる。

引用元: 月と地球のレーザー通信で622Mbpsを達成 « WIRED.jp.

3Dプリンターでヤドカリが芸術作品に:日本人アーティスト « WIRED.jp

「最初は、ヤドカリはどのようなかたちの家にも適合できるものだと思っていました。ペットボトルのキャップを選ぶヤドカリがいることを知っていたからです。ところがまったく違いました。いくつか試してみましたが、ヤドカリたちは見向きもしませんでした」とINOMATAは述べる。

「やど」の内部が巻貝のように螺旋状になっていないものを渡しても、やどかりには見向きもされなかった。INOMATAはCTスキャナーを使って、1匹のヤドカリが使っていた貝殻の内部の非常に詳細な3次元データを取得した。

CTスキャンデータをベースにした「やど」を制作することで、家を探すヤドカリたちを満足させることができた。

引用元: 3Dプリンターでヤドカリが芸術作品に:日本人アーティスト « WIRED.jp.