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時事ドットコム:海水から簡単にリチウム回収=セラミックス膜で分離、「発電」も-原子力機構

海水に含まれるリチウムを特殊なセラミックス膜で簡単に分離、回収する技術を開発したと、日本原子力研究開発機構が8日までに発表した。リチウムイオンが膜を通過する際に「発電」もできる。今後、膜を薄くして効率を高め、面積を拡大して回収量を増やすことができれば、工業化が期待できるという。

リチウムはリチウムイオン電池に使われ、携帯電話、パソコンや自動車、家庭用蓄電池向けに需要が高まっている。大半が南米の塩湖で生産されるが、供給不足に陥る恐れがある。一方、海水にはリチウムが無尽蔵に含まれるが、濃度が非常に薄いため、回収にエネルギーが必要な場合は採算が合わない。

原子力機構の星野毅研究副主幹らは、次世代のリチウムイオン電池の電解質材料として開発が始まっているセラミックスを分離膜として使う方法を考案した。

実験では、容器に入った海水と希塩酸液をセラミックス膜で仕切り、膜の両面に電極を設置して電線でつないだ。その結果、海水中のリチウムイオンが自然に膜を通過して希塩酸液側に移動し、濃縮された。海水側のマイナス電極からは電子と塩素ガスが発生し、電子は希塩酸液側のプラス電極に流れて水素ガスを発生させた。

5センチ角で厚さ0.5ミリの膜を6枚使って30日間実験し、希塩酸液を処理したところ、炭酸リチウムを約20ミリグラム回収できたという。

引用元: 時事ドットコム:海水から簡単にリチウム回収=セラミックス膜で分離、「発電」も-原子力機構.

【鉄道ファン必見】JR九州 電池で走る電車、実証試験へ ローカル線の体質改善に期待+(1/2ページ) – MSN産経ニュース

【鉄道ファン必見】JR九州 電池で走る電車、実証試験へ ローカル線の体質改善に期待+(1/2ページ) – MSN産経ニュース
現在のディーゼル車は燃料費がかさむ上に、4年に1度の定期点検で1300万円~1500万円が必要となる。蓄電池電車は、使用エネルギー量を原油 換算で2割削減できる。また、ディーゼル車に比べて部品数が少ないことから点検費用も半分に抑えられ、コストパフォーマンスが高い。
JR九州の全路線(2273キロ)のうち、非電化区間は4割(924キロ)あり、計300両のディーゼル車が走っている。JR九州は、将来的に全てのディーゼル車を蓄電池電車に置き換えることで、大幅なコスト削減を期待している。
蓄電池電車は、電気自動車の4~5倍の容量があるリチウムイオン電池を床下に設置。電化区間で、停車中や惰性走行中に架線から充電し、非電化区間を蓄電池の電力で走る。鉄道総合技術研究所(東京)とともに、既存の817系電車2両を1億4千万円かけて改造した。