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クマムシに大量の外来DNA、驚異の耐久性獲得の一助に? 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

クマムシは、遺伝子の「水平伝播」によって外来遺伝子を獲得する。これは、DNAを親から継承するのではなく、生物種間で遺伝物質を交換することを指す。ブースビー氏は「遺伝子の水平伝播はより広く受け入れられ、知られるようになってきており、進化と遺伝物質の継承、ゲノムの安定性についての知識を変えつつある」と語る。

外来DNAは無作為にゲノム内に取り込まれるとみられるが、ゲノム内に残るこのDNAのおかげで、クマムシは非常に過酷な環境でも生存できるのだという。

研究チームによると、クマムシのDNAは、極度の乾燥状態などの極めて強いストレスにさらされると細かく断片化される。細胞に水分を戻すと、DNAを格納している細胞核と細胞膜は一時的に物質を通しやすい状態になり、水分子以外の大型分子も容易に通過できるようになる。細胞が水分を取り戻すにつれて、クマムシ自身の断片化したDNAが修復されると同時に外来DNAが取り込まれ、異種生命体から伝播される遺伝子の「パッチワーク」が形成される。

「よって、生命の『系統樹』について考えるのではなく、生命の『クモの巣』や、枝から枝へと横断する遺伝物質を考えることが可能になる」とブースビー氏は説明した。

引用元: クマムシに大量の外来DNA、驚異の耐久性獲得の一助に? 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

車両後方カメラ、義務化へ:米国ではバック時の事故で毎年210人が亡くなっている « WIRED.jp

米運輸省は3月31日(米国時間)、2018年5月以降に製造される約4.5トン以下のすべての車両に、後方確認用カメラの搭載が義務付けられると発表した。

この新規則はバック時の事故による被害低減を目的とするもので、後方確認用カメラは、約3×約6メートルの範囲が視界に入るものでなければならない。「画像サイズ、画像表示時間、反応時間、耐久性、機能停止」など、仕様に関する必要条件も盛り込まれる見込みだ。

この規則はもともと、2008年にジョージ・W・ブッシュ元大統領が署名し、2011年末までに施行されることになっていた。しかし、その審査は2012年2月、同年末まで延期され、その後さらに期限を決めずに延期されていた。

ABC Newsによると、報道当時の米国では、バックしてきた車両に轢かれた子どもの数は1週間に50人にのぼり、そのうちの1人から2人が命を落としたという。米道路交通安全局(NHTSA)によれば、米国ではバック時の事故で毎年210人が死亡している。

NHTSAは、新規則によって死者と物的損害が減ることで、2億6,500万~3億9,600万ドルの損害が防止できると推定している。

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着るだけで心拍数を測定できる機能素材「hitoe」、東レとNTTが開発 ドコモが年内に商品化 – ITmedia ニュース

「hitoe」はナノファイバー生地に高導電性樹脂を特殊コーティングし、生体信号を高精度で検出できる上、耐久性に優れるという機能素材。液晶ディスプレイなどにも使用される導電性高分子「PEDOT-PSS」による導電性布技術をベースに、配線材料や発汗・汗によるショート防止構造、ノイズ低減、違和感を減らしたコネクタの配置など、必要要素を高い技術レベルで統合しているという。

インナーウェアとして着用することで、心拍数や心電波形を日常生活の中で連続的にトラッキングできる。配線はウェアに一体化されているため、洗濯して繰り返し利用可能という。スポーツのパフォーマンス向上や生活習慣の見直しなどに役立てられるという。

同素材を利用したウェアラブル製品を年内にNTTドコモが発売する予定。子会社ドコモ・ヘルスケアが運営する健康プラットフォーム事業「WM」(わたしムーヴ)との連携など、スポーツや健康増進などの分野で利活用に取り組んでいくという。

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あらゆる液体をはじく、画期的な「滑る」コーティング技術を発明:ハーヴァード大 « WIRED.jp

「Solar Energy」誌で2013年7月末に紹介された研究によると、ソーラーパネルを清掃しても、得られる効果よりコストのほうが高くつく。しかしそれでも、パネルを145日間清掃せず、ほこりが蓄積したままにすると、発電効率は7.4%低下するという。清掃コストのほうが高いとはいえ、1年間に発電効率が18.5%失われる計算だ。

しかしこのほど、ハーヴァード大学が新たなコーティング技術を開発した。コストの折り合いがつけば、これを使ってソーラーパネルの発電効率の低下を防ぐことができそうだ。

この新素材は、ハーヴァード大学ヴィース研究所のジョアンナ・アイゼンバーグのチームが、同大学が2011年に開発した別のコーティング技術「Slippery Liquid-Infused Porous Surfaces(SLIPS:滑りやすい液体を含浸した多孔質の表面)」を発展させて開発したものだ。

名前が示すとおり、このコーティングは、表面が非常に滑りやすく、液体をはじくため、常に清潔で耐久性が高くなる。また従来のSLIPSと異なり、透明性も実現している。

新素材の作成法は、まず平らなガラスの上にポリスチレンの微小な球を並べ、その上から液状ガラスを流す。ポリスチレンの球が半分ほど埋まったところで止め、ガラスが固まるまで待つ。

その後、ポリスチレンの球を焼いて除去すると、ガラスに蜂の巣状の跡が刻まれるため、そこへSLIPSに用いられている滑剤を流し込む。SLIPSを蜂の巣状に配置することで、素材は新たな強固さと耐久性を獲得する。上からテープなどを貼ってはがしても、表面の滑らかさと耐液性は保たれ、水やワイン、オリーヴオイル、ケチャップ等をはじくという。

この素材の成功は、蜂の巣状の構造によるところが大きい。「Nature Communications」誌に発表された研究論文によると、蜂の巣構造は、素材に耐久性をもたせるだけでなく、興味深いことに、素材の透明性もこの構造によるものだという。蜂の巣の各部屋の幅を、可視光の波長ひとつ分の幅より小さくすることで、コーティングは透けて見える。

また、この素材はガラスにコーティングすると霜にも耐えるため、あらゆる状況下で耐久性を発揮する。

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「拍動しない人工心臓」で生きた人 � WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム

「拍動しない人工心臓」で生きた人 � WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム: コーン医師らによる無拍動流の人工心臓には可動パーツがひとつしかないため、間違いなく多くのメリットがあるだろう。コーン医師は、拍動する人工心臓について、初期の飛行機を設計していた人々が「羽ばたき」が必要だと考えていたのと似ていると述べ、自然を模倣することが常に最良のソリューションというわけではないと指摘している。[無拍動流ポンプは、人工弁などを必要としないので、小型化でき、耐久性が向上する可能性があるとされており、世界の多くの研究チームが開発を進めている]