タグ別アーカイブ: 水野敬也

敵を愛する方法|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba

世界が望むのは、「平和」や「正義」ではなく、「変化」です。

そして、世界は「変化を最大の善だとする場所」だということを認識したとき、「敵」や「悪」を本質的に愛することができるのでしょう。

それらは、変化し続けたい世界の、一つの役割に過ぎないのですから。

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裏十番祭り|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba

「刑事さんは、子どもの頃あんなに楽しかったお祭りが、何で大人になるとつまらなくなるか分かります?」

本郷は何も答えなかった。温田は続けた。

「子どもの頃、お祭りが楽しかった理由はね、『手に入らなかった』からなんです。親から小銭を渡されて、その限られたお金をどう使おうか、何に使おうかと考える。そのとき私たちは、お祭りの出店と、1回1回、真剣に向き合ってた。でも、大人になると、何でも簡単に手に入ってしまう。そして簡単に手に入ってしまうものに、人はワクワクできないのです」

温田の瞳は、50代とは思えないほど澄んでいるように見えた。

「刑事さん、遊びってのはね、『手が届かないもの』じゃなきゃいけない。手が届かないから、そこに向かって手を伸ばす、それが遊びの本質なんです。だから私は『裏十番祭り』を作った。作らざるを得なかった」

温田の話をじっと聞いていた本郷はつぶやくように言った。

「……だが、お前がしたことは犯罪だ」

温田は本郷の目をまっすぐに見つめて言った。

「ええ。そうです。そのとおりです。……でもね、刑事さん。私は、あの、子どもの頃のワクワクした気持ちを、もう一度味わってほしかったんです」

そして温田は最後に言った。

「刑事さん、あなた、最後にお祭りに行ったのはいつですか?」

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優秀な人が出世できない理由|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba

個人事業や起業することは「戦国時代」であり、

組織(大企業)に属するということは「江戸時代」であり、

そこでは、

スズメバチになるか、アシナガバチになるか

カラスになるか、ハトになるかの選択を迫られることになります。

戦国時代では、ハトはカラスに殺されますが、

江戸時代では、カラスはある日突然惨殺され、ハトが生き残ることになります。

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サービスとは何か?|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba

結局のところサービスっていうのは

与える側が「よかれ」と思っていて

受け取る側が「欲しい」と思っていたら

それがサービスなんでしょうね。

そこに、他者の価値観「良い」「悪い」の介在する余地は――本質的にはありません。

だからもう、「よかれ」ていくしかないです。

自分が「よかれ」と思っていることをやって生きていくしかないんですよね。

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最近、感動した3つのこと|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba

人は、自分でも気づかないうちに何かに執着してしまっている、ということなのです。「自分でも気づかないうち」の執着だからこそ、醤油をかけたときに開放感を味わうことができたのです。つまり、「執着を手放す」という感動は、人生の中で何度も、新鮮な感情でもって味わうことができるということを意味しています。僕は、「最近楽しいことがない」と思っていましたが、世の中には「何度も繰り返せる感動がある」ということを発見できたのが、感動的でした。

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小説「リラックスの鉄人」 第1話|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba

ジェンドリン博士が発見したのは――成功したカウンセリングには、カウンセラーではなく患者たちに共通点があったということだ。そして患者たちはカウンセラーに対して『それは……なんというか……苦しいと言うより、寂しいというような……』と言いよどむ時間、自分の心の感じを言葉にする時間があった。つまり、自分自身と会話する瞬間があったということだ。この経験からジェンドリン博士は、カウンセラーの助けなしで自分自身で苦しみを楽にできる方法としてある手法を開発した。それが――『フォーカシング』だ

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小説「リラックスの鉄人」 第1話|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba

今、君が感じている不安は、君を苦しめたくて存在しているのか? 違うだろう。君を苦しめたいんじゃない。何か、大事なことを伝えようとしているんだ。『自分は部屋に閉じ込められた。部屋の中にいたら危険だ。早く逃げないと身が危険な状態になる』そう君に伝えようとしている。いいか? 不安は君を苦しめようとしているんじゃない、助けようとしているんだ。しかし、君はその不安の声を無視している。無視するどころか嫌ってすらいる。『自分がこの状態にさえならなければもっと力を発揮できるのに』そう思って、不安を遠ざけようとしている。だから不安もまた、強く訴えてくる。『この人は分かってない!』。たとえば『痛み』はそれ以上活動すると体に異常をきたす『信号』だ。その信号が主人に無視されると体は活動を続け回復不可能になるかもしれない。だから訴え続ける。それが不安の正体だ

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真実とのセックス|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba

真実とのセックス|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba: 夢を達成したとき、そこで見えたものは、

「お客さんの期待は跳ね上がり、その期待に応えるには今まで以上に努力しなければならない。遊んでいる暇はまったくないし、今まで以上に人に頭を下げて教えを請い、リスクを負い、挑戦し、傷を負い、悩み続けなければならない」

という現実