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部族社会に逆戻りするアラブ世界 | 川上泰徳 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

アラブの部族はもともとアラブ民族が出てきたアラビア半島に発する。サウジアラビアではいまでも部族は大きな影響力を持つ。イラクやシリア、リビアでも部族は大きな役割を演じている。部族と聞いても、日本人には実感がわかないかもしれない。私はイラク戦争後にイラク人に「部族」とはどのような存在なのか、と質問したことがある。 その答えとして彼は、「例えば、私が交通事故で誰かを死なせたとする。そんな時は、私の故郷の部族長のところに行って、自分が死なせた人間の部族との間で和解の話し合いをしてもらう」と、部族に頼る場合を挙げた。 部族同士で話をして、「血の代償」の金額を決め、それを払えば、話がつく。そのような部族を通した和解の手続きをしなければ、「血の復讐」という部族の復讐のルールが働いて、被害者の部族または家族に命を狙われることになる。「血の代償」の金額が決まれば、それを支払う部族は、部族の中で金集めをする。部族は地方を拠点にしているのが普通だが、首都バグダッドなどの都会に住んでいるイラク人も、困った時に頼るのは故郷の部族だという。ある意味で、保険のような役割を果たすとい%8

引用元: 部族社会に逆戻りするアラブ世界 | 川上泰徳 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト.

草刈り機接触、男性死亡 高速回転の刃、注意呼びかけ:朝日新聞デジタル

高速で回転する草刈り機の刃がそばにいた人に当たり、当たった人が死亡する事故が今月、栃木県内で起きた。一昨年には幼児が亡くなる事故もあった。国民生活センターは一般の人も草刈り機を使うようになり、不注意が事故につながるケースが多いとして注意を促している。

栃木県警によると、同県大田原市の神社の土手で今月13日、男性が草刈り機を使っていた時に、そばで作業していた別の男性(62)の胸付近に刃が接触した。男性は大量に出血し、まもなく死亡した。現場は急斜面で足場も悪かった。県警は何かの拍子で過って刃が当たったとみている。

栃木県内では5月にも、草刈り機の刃がそばの人に当たって死亡した事故があった。一昨年には九州地方で、男性が自宅の庭先で草刈り機を使用中に3歳の娘が近づいてきたのに気づかず、娘の首に刃が当たって亡くなる事故も起きた。

国民生活センターによると、草刈り機はホームセンターや通販でも買える。一昨年おこなった製品テストでは、回転する刃が樹木や地面に当たると、思わぬ方向に大きく跳ね返る「キックバック」という現象が起きることが確認された。この時、使用者や近くの人に当たるおそれがある。刃が当たった空き缶は10メートル以上、8センチ程度の石は5メートル前後飛ぶことも分かった。

草刈り機が出す音で人が近づいてきたことに気づかないこともある。センターは「周囲に人がいないかしっかり確認し、人がおおむね15メートル以内に入ってきたらエンジンを切ってほしい。周囲の人も近づかないようにしてほしい」と呼びかけている。

引用元: 草刈り機接触、男性死亡 高速回転の刃、注意呼びかけ:朝日新聞デジタル.

全米で今年、銃乱射ないのは5州 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

銃乱射事件が相次いで発生している米国で今年、こうした事件が発生していない州が5州ある。専門家らは、それが偶然によるものか、それともなにか理由があるのかを議論している。

銃撃事件の統計を掲載しているウェブサイト「shootingtracker.com」によると、12月2日の時点で、220都市で353件の銃乱射事件が発生し、462人が死亡、1317人が負傷した。

集計は、4人以上が死亡または負傷した事件を基にしており、カリフォルニア(California)州サンバーナーディーノ(San Bernardino)で今月発生した、夫婦が銃を乱射し14人が死亡、22人が負傷した事件も含まれている。

銃乱射事件が起きていない州は、ハワイ(Hawaii)、ニューハンプシャー(New Hampshire)、ノースダコタ(North Dakota)、ウエストバージニア(West Virginia)、ワイオミング(Wyoming)の5州。

さらにウエストバージニア州を除く4州では、同サイトが当局の公式発表ではなく、メディアの報道やその他の情報筋から入手した情報を基にした集計結果を掲載し始めた2013年以降、一件も銃乱射事件が起きていない。

専門家らは、こうした州で銃乱射事件が起きていない理由の一つとして、人口密度が低いことを挙げている。3880万人と最も人口の多いカリフォルニア州では今年、2番目に多い25件の銃乱射事件が発生。最多となる27件が発生したフロリダ州は、人口1990万人と、全米で人口が3番目に多い州だ。

引用元: 全米で今年、銃乱射ないのは5州 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

ミラーレス車:公道へ 「カメラで代用」国交省が解禁へ – 毎日新聞

自動車の国際基準を定めている国連の「自動車基準調和世界フォーラム」(WP29)が今月、一部のミラーに限定していた代用をすべてのミラーに拡大することを決めた。新しい基準は来年6月に発効する見通し。

WP29は、代用を認める条件を「映像がミラーと同じ範囲や画質」とした。ドライバーの違和感をなくすため従来のドアミラーやルームミラーとほぼ同じ位置にカメラやモニターを設置。夜間でも肉眼と同程度に見えるようモニターの明るさやコントラストを細かく規定した。

基準を満たせば、追加機能が認められる。国交省が期待するのは車体周囲を映すカメラ映像で死角をなくすこと。現行の保安基準は、車体の前や横に立つ子どもを運転席から視認できなければならないが、真後ろの視界については規定がない。だが、後進時の事故は多い。徳島市では10月、盲導犬と一緒に通勤途中の男性視覚障害者(当時50歳)がバックしてきた2トントラックにはねられて死亡した。運転手の後方確認が不十分だったとみられている。

また、右ハンドル車は車体左の死角が大きく、左折時の巻き込み事故が起きやすい。巻き込みを防ぐために肉眼の視野より広く映るカメラが有効になる。死角をカメラで捉える設備は一部で導入されているが、国交省は性能を高め更に普及させたい考えだ。

関係者によると、国内主要自動車メーカーは技術開発を進め、カメラは実用レベルに達している。ある大手幹部は「当面は死角を補うカメラとミラーが併用されるだろうが、性能が高まれば『ミラーレス』時代が来るかもしれない」と話す。

名古屋大未来社会創造機構の二宮芳樹特任教授は「雨の日や車内に荷物を置いた時、ミラーでは見えにくいがカメラだと鮮明に捉えることができる。氷点下など厳しい気象条件でも故障しないよう性能を高めることが大切だ」と話している。

引用元: ミラーレス車:公道へ 「カメラで代用」国交省が解禁へ – 毎日新聞.

東京新聞:山手線トラブル 新型車両 死角は荷重:社会(TOKYO Web)

<INTEROS(インテロス)> ブレーキやドアの開閉、列車位置、空調など車両各部の状態を監視し、動作を制御するシステム。ブレーキは速度や車両にかかる重さなどから、必要な制動力を計算。駅では緊急時を除き、運転士はブレーキ操作をしない。車両に搭載したカメラで線路や架線の異常も把握でき、それらの情報を無線で指令室へ送ることで、運行と保守の両面での利便性向上を図る。ホームドアへの対応の必要に加え、背景には、車両に組み込んで通勤電車の標準モデルとして海外展開を図りたいとの思惑がある。

引用元: 東京新聞:山手線トラブル 新型車両 死角は荷重:社会(TOKYO Web).

信号機ない環状交差点、各地でルール違反 導入から1年:朝日新聞デジタル

信号機のない環状交差点「ラウンドアバウト」が、導入されてから11月末までの1年3カ月で、7都府県の12カ所から15都府県の49カ所に増えた。警察庁が3日、発表した。来春には19都府県の58カ所になる予定。死亡事故などの重大事故はなかったが、各地で導入直後に運転者のルール違反が散見されたという。

ラウンドアバウトは昨年9月の改正道路交通法の施行で「環状交差点」と名付けられ、専用の標識ができたほか、時計回り▽環状道優先▽環状道への進入時は徐行▽出る時は方向指示器で合図――といったルールが定まった。

出合い頭の事故が起きにくく、速度が出せないため重大事故が減るとされている。調べた結果、重大事故はなかったが、進入しようとした車が環状道を走っていた車やバイクにぶつかったり、横断歩道の歩行者が環状道を出ようとした車にはねられたりした軽傷事故が昨年9月~今年10月に計5件あった。

一方で、環状道を出る時に合図をしない▽環状道が優先なのに枝道から無理に進入する――といったルール違反が導入直後に目立ち、利用者へのルールの周知という課題が改めて浮き彫りになった。

引用元: 信号機ない環状交差点、各地でルール違反 導入から1年:朝日新聞デジタル.

東京新聞:山手線トラブル 新型車両 死角は荷重:社会(TOKYO Web)

三十日午後三時すぎ、大崎駅での初走行のセレモニーを終えて走り出したE235系は、約五分後、二つ隣の目黒駅で停止位置を五十五センチ行きすぎて止まった。ホームドアと列車ドアが三十五センチ以上ずれるとドアは開かない仕組みで、停止位置を修正した。

「乗客の荷重が想定外だった」。一日、JR東の担当者は原因を説明した。E235系で導入された新システム「INTEROS(インテロス)」は、四月からの一万キロの試運転では今回のようなトラブルは一度もなかった。コンピューターで乗車率を変えて行ったシミュレーションも250%で問題は出なかった。

実車試験では計三十六トンの水タンクを載せ、乗車率40%を想定した。ところが、注目を集めた三十日の初走行には千六百人(乗車率92%)が乗り、機械の計算が狂った。

車両にかかる乗客の重さは不規則な上、レール上のほこりや雨の水分、油分の量などにより、求められる制動力は細かく変わる。加減速を機械で制御する自動運転を一九九一年に導入した東京メトロは、「一日に一度は停止位置がずれる。機械任せに百パーセントはない」と話す。

三十日は他にも二件のトラブルが続いた。同日夜、大崎駅で正しい位置に止まったのにホームドアが開かなかった問題は、システムが「ブレーキがかかっていない」と誤認識。大塚駅では、ブレーキ操作が緩かったため運転士が予備ブレーキを作動、所定位置より一・五メートル手前に停止した。いずれも詳しい原因は不明だ。

ホームドアの設置拡大で、鉄道各社は駅でのブレーキ操作を機械が行う運用に移行しているが、停止位置を数十センチ単位で厳格に守らなければ遅れにつながる。今回のトラブルでE235系の営業運転は当面見合わせとなり、JR東の冨田哲郎社長は二日の記者会見で「信頼していただけると確信をもった時点で再投入したい」と述べ、再開時期は明言しなかった。

引用元: 東京新聞:山手線トラブル 新型車両 死角は荷重:社会(TOKYO Web).

「ラウンドアバウト」1年余 死亡事故ゼロ NHKニュース

「ラウンドアバウト」と呼ばれる信号機がない円形の交差点、環状交差点について、警察庁は導入が始まってからこの1年余りの間に全国49か所に設けられ、これまでに死亡事故や重傷事故が起きておらず、安全に一定の効果があるとして、積極的に導入を進めていくことにしています。

環状交差点は、信号機がない円形の交差点で、通行する車は時計回りに進んで行きたい方向の道路に出ていく構造になっていて、対向車と衝突することがないうえ、円形の交差点を回ることから速度も落とすため、交通事故を防ぐ効果が期待されています。

警察庁によりますと、この交差点の通行ルールを定めた改正道路交通法が去年9月に施行されて導入が始まってから1年余りとなる先月末までに、宮城県や長野県など15の都府県で49か所に設けられ、10月の時点では、死亡事故や重傷事故は1件も起きていないということです。

環状交差点がある静岡県焼津市が利用者およそ560人に行ったアンケートでは、交差点の安全性について「安全になった」と答えた人が全体の57%を占めたほか、スピードについては「遅くなった」と答えた人が67%に上ったということです。

警察庁は安全に一定の効果があるとして、都道府県などの道路管理者と連携し、積極的に導入を進めていくことにしています。

引用元: 「ラウンドアバウト」1年余 死亡事故ゼロ NHKニュース.

5歳男児放置死、父「育児がわからず」 懲役19年判決:朝日新聞デジタル

神奈川県厚木市のアパートで昨年5月、死後7年経った斎藤理玖(りく)君(死亡当時5)の白骨化遺体が見つかった事件の裁判員裁判で、横浜地裁は22日、殺人などの罪に問われた父親の斎藤幸裕被告(37)に対し、懲役19年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。伊名波宏仁裁判長は「長男の生命をあまりに軽視し、栄養失調死させた残酷さは想像を絶する」と述べた。

判決によると、被告は妻が家出した2004年10月から理玖君を1人で養育。トラック運転手として出勤する際は保育園などに預けず自宅に閉じ込めた。

その後、別の女性と交際を開始。電気、ガス、水道が止まったアパートに行って理玖君の面倒を見るのが嫌になり、食事や飲み物を与える回数が減った。

低栄養状態が続き、理玖君の関節が曲がって固まる症状が見られた06年12月中旬以降も、十分な食事を与えたり適切な医療を受けさせたりせずに放置。翌年1月中旬ごろに栄養失調で死亡させた。

コンビニで買ったパン一つ、おにぎり一つ、ペットボトルの飲料1本をかつては1日2回与えていたが、亡くなる直前には2~3日に1回あるいは週1回ぐらいしか与えていなかった。

弁護側は公判で殺意はなかったと主張したが、判決は「相当衰弱した状態を認識しており、医師による適切な処置を受けさせなければ死亡する可能性が高いことを認識していたのは明らか」と殺人罪の成立を認めた。伊名波裁判長は「唯一すがるべき存在だった父親から十分な食事も与えられず、ゴミに埋もれた不快で異常な環境に放置され、極度の空腹による苦痛を感じ、絶命していった。涙を禁じ得ない」と述べた。

判決は、被告が理玖君の死亡を勤務先に届けず、家族手当41万円をだまし取った詐欺の罪も認定した。

引用元: 5歳男児放置死、父「育児がわからず」 懲役19年判決:朝日新聞デジタル.

犬猫2万匹、流通過程で死ぬ 国内流通で初の実数判明:朝日新聞デジタル

集計の結果、販売または、不要になるなどしたため無償で引き渡された犬が、13年度は37万894匹、14年度は61万7009匹いた。猫はそれぞれ7万2569匹と、13万3554匹だった。

一方、繁殖から小売りまでの流通過程で死んだ犬猫の数は、13年度に1万7038匹、14年度に2万3181匹にのぼった。それぞれ流通量の3・84%(13年度)、3・08%(14年度)だった。死因については報告義務がない。

これまで流通の実数は把握されておらず、環境省は09年、販売業者らに調査して犬は年間約59万5千匹、猫は同7万5千~17万匹と推計。そのうち死亡した犬は約450匹、猫は約80~約240匹にとどまると見ていた。流通が専門の岩倉由貴・横浜商科大准教授(経営学)はこう指摘する。

「実数が把握できることでようやく犬猫の流通・小売りの全体像が見え、どこが課題なのかがわかってくる。効果的な政策立案が可能になり、生体販売について研究が進むことも期待される」

流通過程で死亡する犬猫が環境省の推計の33倍以上、流通量全体の3~4%に達すると判明したことで、ペットショップなど業者への規制が進む可能性もある。日本動物福祉協会特別顧問の山口千津子・獣医師はいう。

「死亡数が多いのには驚いた。これまで推計しかなかった犬猫の流通の実数がつかめる意義は大きく、ペットを巡る問題の対策を検討する際のベースになっていく数字だ。毎年これらのデータを集計し、分析していくようにすべきだ」

引用元: 犬猫2万匹、流通過程で死ぬ 国内流通で初の実数判明:朝日新聞デジタル.