タグ別アーカイブ: 構造

雲になったコンピュータ: VCからみたIoTスタートアップTop 10(3)

VC投資のトップにランクされたViewはスマートガラス(Smart Glass)を開発するスタートアップだ。スマートガラスとはオフィスなどの建物内の温度を一定に保つためにガラスの透明度を変えるインテリジェンス付きガラスのこと。スマートガラスは多層構造を採り、内部層の電圧を制御してガラスの透明度を変化させる。Viewの開発するダイナミックグラス(Dynamic Glass)は、エレクトロミックセラミック技術を採用する。実際のダイナミックグラスは外側と内側の特別な隙間と特殊加工の材質によって、光線のゆがみ(Solar Deflection)を作り出し、極力、日光をはじき返す(下図左)。外側部は1マイクロンの薄さの金属酸化物の多層構造となり、これがエレクトロミックセラミック構造となって、ガラスの透明度を変化させる(下図右上)。ガラスに微量な電圧が加えられるとイオンが層間を移動してガラスの内部構造を変えて色合いを変化させる(下図右下)。

Viewのダイナミックグラスは、多様なコントロールが可能だ。簡単な話、スマホやタブレットから部屋毎に多段階の透明度制御が出来る。それだけではない。ダイナミックグラスには3つの制御エンジンがある。反射制御(Glare Control Module)と熱制御(Heat Control Module)、そして日光制御(Daylight Control Module)だ。反射制御はリアルタイムに日光の角度を計算してガラスの濃さを制御する。熱制御は太陽のエネルギー計算からエアコンのエネルギー節約を行い、日光制御は各方向尾の建物外壁に取り付けた光センサーによって透明度を制御する。

引用元: 雲になったコンピュータ: VCからみたIoTスタートアップTop 10(3).

「ラウンドアバウト」1年余 死亡事故ゼロ NHKニュース

「ラウンドアバウト」と呼ばれる信号機がない円形の交差点、環状交差点について、警察庁は導入が始まってからこの1年余りの間に全国49か所に設けられ、これまでに死亡事故や重傷事故が起きておらず、安全に一定の効果があるとして、積極的に導入を進めていくことにしています。

環状交差点は、信号機がない円形の交差点で、通行する車は時計回りに進んで行きたい方向の道路に出ていく構造になっていて、対向車と衝突することがないうえ、円形の交差点を回ることから速度も落とすため、交通事故を防ぐ効果が期待されています。

警察庁によりますと、この交差点の通行ルールを定めた改正道路交通法が去年9月に施行されて導入が始まってから1年余りとなる先月末までに、宮城県や長野県など15の都府県で49か所に設けられ、10月の時点では、死亡事故や重傷事故は1件も起きていないということです。

環状交差点がある静岡県焼津市が利用者およそ560人に行ったアンケートでは、交差点の安全性について「安全になった」と答えた人が全体の57%を占めたほか、スピードについては「遅くなった」と答えた人が67%に上ったということです。

警察庁は安全に一定の効果があるとして、都道府県などの道路管理者と連携し、積極的に導入を進めていくことにしています。

引用元: 「ラウンドアバウト」1年余 死亡事故ゼロ NHKニュース.

プロダクトマネージャーはどんな仕事をしているのか – 小さなごちそう

私がプロダクトマネージャーとしてプロダクト開発のディレクションを行う際の、一連のプロセス(タスク)を洗い出してみた。

1. ミッションの発見

ユーザー理解(インサイトの発見と整理)

ソーシャルリスニング、アンケート、デプスインタビューの実施

関連する自社プロダクトの問い合わせ傾向の確認

他領域/同構造のユースケース発見(アナロジーによるユーザー課題推測)

インサイトの洗い出しと、キーインサイトの発見

3C分析(バリュープロポジションの導出)

ユーザー課題の発見と整理

競合調査と分析

自社の強みの把握

問題の構造理解

論点思考、仮説思考、2軸図、マトリクス図、バリューグラフなどを使った問題の整理と図式化

ファシリテーション

関係者のアイデア・気付きを引き出す

メンバーの問題理解を補助

問題vsチームの構造へ議論を誘導

Next Actionの導出

2. コア・アイデアの創出

課題解決のためのアイデア創出

アイデアの実現可能性判断

コンセプトの定義(ターゲットとバリューの言語化)

4P整合性のチェック

3. ゴールイメージの共有

プロダクトイメージの具体化

プロトタイピング(ペーパープロト)

カスタマージャーニーマップの作成

画面設計と要件定義

ビジュアルデザインのトンマナ決定

4. アウトプットのクオリティ・コントロール

コンセプトを確実に具現化する

プロダクトのレビュー(ユーザービリティ、機能性の確認) 

UIデザイナーへのディレクション(デザイン、文言の改善案提示) 

実装過程で発覚した矛盾の解決案提示(仕様や画面設計の修正案を提示)

引用元: プロダクトマネージャーはどんな仕事をしているのか – 小さなごちそう.

コンビニ上位3社、過去最高の営業益 沈む総合スーパー:朝日新聞デジタル

総合スーパー(GMS)が沈み、コンビニ頼みを強める小売業界――。流通各社の2015年8月中間決算が8日に出そろい、そんな傾向がより鮮明になった。コンビニ上位3社が過去最高の営業利益をたたき出す一方、収益力の低いGMSは閉店や業態転換を迫られている。

■イトーヨーカ堂、地方で苦戦

「構造改革を徹底し、どうしてもできない店舗は閉鎖していく」。セブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長は8日の決算記者会見で、90億円の営業損失を出したGMSのイトーヨーカ堂についてそう述べた。上半期の営業赤字は2010年以来のことだ。

従来の本部主導を改め、各店に仕入れを任せて品ぞろえを多様化する構造改革を進めており、通期では黒字を見込む。だが特に地方の店が厳しく、不採算の40店は収益が改善しなければ5年で閉める。百貨店についても同様の方針で、この日も、前身から30年の歴史がある西武春日部店(埼玉県春日部市)を来年2月末に閉めると発表した。

イオンもGMS事業は87億円の営業赤字だが、大量閉店に踏み切るセブン&アイとは一線を画す。「店舗の閉鎖は考えていない。すべてぴかぴかの店に作り替える」(イオンリテールの岡崎双一社長)

店舗を高級路線の「イオンスタイル」に改装し、利益率を高める取り組みを続けるという。来年以降も10店以上の新規出店と50店以上の改装を予定。通期では営業黒字を見込み、「今後2~3年でかつてのように400億円ほどの営業利益を稼ぎ出せる」とGMS復活に自信を見せる。

引用元: コンビニ上位3社、過去最高の営業益 沈む総合スーパー:朝日新聞デジタル.

出血を瞬時に止めるジェル「VetiGel」、動物用出荷へ « WIRED.jp

ジョー・ランドリーナが瞬時に出血を止めるジェルを発明したのは、17歳のときだった。それから5年、彼が発明したこの止血ジェルは、「Vetigel」という製品名で米国での出荷が開始されようとしている。

Vetigelは、天然の藻類をベースとしたポリマーからつくられたジェルだ。ランドリーナ氏はこのポリマーが、体の内部で生じる血液凝固作用を促進して、止血を早めることを発見した。損傷した組織に網の目のような構造を形成し、傷の表面でのフィブリン(組織修復タンパク質)の産生を促進するという。

ランドリーナ氏は、ニューヨーク市にバイオ企業Sunerie社を起業し、このジェルの製造販売を行っている。このジェルは、大量に出血していていてもそのほとんどを12秒以内に止めることができるという。世に知られているどの方法よりも素早く、より効果的に止血できると証明されているデータといえるだろう。

『Business Insider』の記事によると、Suneris社は今夏、動物用のVetiGelの出荷を開始する予定だ。

現在、VetiGelの予約受付中であり、5mlの注射器5本入りで、価格は150ドルだ。

引用元: 出血を瞬時に止めるジェル「VetiGel」、動物用出荷へ « WIRED.jp.

物質・時空ナゾ迫る巨大装置、建設1兆円 文科省は慎重:朝日新聞デジタル

電子や陽子などを光速近くまでに加速し、衝突させる実験は物理学の基本原理の解明に大きく役立ってきた。現在の最大の加速器は、スイスとフランスにまたがる1周約27キロの円形加速器LHCだ。欧州合同原子核研究機関(CERN)が運営し、2012年に陽子衝突実験で「最後の未発見粒子」といわれたヒッグス粒子を発見した。

しかし、ほかにも未発見の粒子があるかもしれない。時間と空間の構造が現在の常識とは違う可能性もある。謎を解くには、ヒッグス粒子をたくさんつくり、その性質を詳しく調べるのがいい。そのために構想された巨大線形加速器がILCだ。地下100メートルに長さ約31キロのトンネルを掘って建設する。

国際協力による概念設計ができたのが07年。国内の建設候補地は北上山地と九州北部の脊振(せふり)山地に絞られ、地質や土木の専門家も入った委員会が13年に北上山地を選んだ。地盤が安定し、将来構想で描く「50キロの直線ルート」を確保できることが決め手となった。

世界最先端の研究所ができれば「東日本大震災からの復興にも寄与する」と、地元は歓迎ムード。建設候補地の中心部に位置する岩手県一関市の勝部修市長は、市役所にILC推進課を作り、国際化推進員として日本語も堪能な豪州出身のネイト・ヒルさんを採用するなど、誘致実現に手を尽くす。

商工会議所が中心となった「岩手県国際リニアコライダー推進協議会」は今年7月、国内誘致の早期決定などを求める「県民決議」を採択した。懇親会に駆けつけた達増拓也知事は「オール岩手でがんばろう」と気合を入れた。

引用元: 物質・時空ナゾ迫る巨大装置、建設1兆円 文科省は慎重:朝日新聞デジタル.

ニュース – [続報]日本年金機構、ファイル共有サーバーを5年以上前から運用:ITpro

同機構のシステム統括部によれば、少なくとも2010年1月の機構発足時には、基幹システムから抽出した個人情報をファイル共有サーバー内のフォルダに格納して、職員間や事務所間で共有していた。フォルダは階層構造であり、上位から、全国、ブロック、県、拠点といった順だった。今回、「あるフォルダとその配下のサブフォルダとファイルが盗まれた」(システム統括部)。サーバーには「エクセル」や「アクセス」のファイルが格納されていた。

ルール上、個人情報をファイル共有サーバーに格納することは原則禁止という。格納する際は、アクセス制限をかけたりファイルに「人に推測されにくいパスワード」(同)を設定。さらにどんなファイルを格納したかを一覧にして総務部に報告することを課していたという。ただしパスワードの設定は職員に任せており、格納のたびに第三者が確認することはなかったようだ。今回漏れた125万件のうち、約55万件はパスワードが設定されていなかった。

基幹システムから個人情報を抽出するには、権限のある職員による申請が必要だった。抽出データは暗号化された上でCD-ROMに格納されて職員に渡されていたという。同機構は回答を控えたが、職員がパソコンでCD-ROMの内容を復号し、ファイル共有サーバーに移していたと見られる。

ファイル共有サーバーをどういった業務で使っていたのか。機構は具体的な業務名の回答を控えたものの、一例として、「全国レベルではなく、拠点レベルでお客様に電話したり通知したりするためのリストを作る業務に使っていた」と話す。

一般に基幹システムのデータを現場が簡単に編集する目的で、エクセルやCSVで現場向けデータを作成・提供することは決して珍しくない。ただ、パスワードの設定を職員任せにしてチェックが行き届かない運用であったことと、ネットがつながるパソコンで個人情報のサーバーにもアクセスできるネットワーク設計だったことが重なり、今回の流出を招いた。

引用元: ニュース – [続報]日本年金機構、ファイル共有サーバーを5年以上前から運用:ITpro.

アカマンボウ、“温血”だった 魚で初めての発見 – ITmedia ニュース

深海魚のアカマンボウが周囲の水温よりも血液の温度を高く保つことができる“温血魚”であることが分かったと、米海洋大気局(NOAA)のチームが米科学誌「Science」で発表した。アカマンボウは温かい血液を持つことで、深海でも機敏に動いて他の生物を捕食しているようだ。

アカマンボウを抱える研究者。英語の別名「ムーンフィッシュ」の通り、丸い CREDIT: NOAA FISHERIES/SOUTHWEST FISHERIES SCIENCE CENTER

アカマンボウはマンボウに似た円形の魚で、英語では別名「ムーンフィッシュ」(Moon Fish)とも呼ぶが、マンボウとは分類上は全く別の種類だ。マグロに似た味でおいしいという。

研究チームがアカマンボウにセンサーをつけて調査したところ、深海でアカマンボウは周囲の水温よりセ氏5度程度高い温度を保っていたという。アカマンボウは「対向流」式の熱交換器として働く特殊な構造がえらの血管にあり、胸びれの動きで温められた血液が、海水から酸素を吸収して冷えた血液を温めるようになっているが分かった。車のラジエターに似た仕組みだという。

同様の仕組みはマグロやサメも体の一部に持っているが、体全体が温血の魚が見つかったのは初めて。従来、アカマンボウはほかの深海魚と同様にゆっくりと動いていると考えられてきたが、温血に保つことで深海でも素早く動いてイカなどを積極的に食べることができ、生存に有利になっていると研究チームは考えている。

引用元: アカマンボウ、“温血”だった 魚で初めての発見 – ITmedia ニュース.

クラレ「魔法の樹脂」、生ゴミを1日で液体肥料に 微生物がゴミ分解 セブン-イレブンに導入 (1/3) – ITmedia ニュース

洗濯機ほどの大きさの生ゴミ処理機に、数十万個入った白いクラゲールに食品の残りなどを入れる。内部で水をかけながらかき混ぜると、クラゲール1粒に約10億個棲む微生物がゴミを分解し、1日後に跡形もなくなる。

クラレがベンチャー企業、シンクピア・ジャパン(横浜市)と共同開発した生ゴミ処理機は、こんな魔法のような仕組みを可能にした。クラゲールは、クラレが世界で初めて事業化した機能性樹脂「ポバール樹脂」からつくる。独自の製造技術で1粒に約0.02ミリの穴を複数開けた網目状にして、微生物をより多く棲みやすい構造にしたのが特徴だ。

従来はコメのもみ殻の表面に微生物を棲ませる方法や、生ゴミを温風などで乾燥して堆肥にする処理法があった。クラゲールは網目状にすることで同じスペースに棲む微生物を増やし、「もみ殻の表面だけを使う従来の処理機に比べて大幅に小型化できるうえ、乾燥する機械に比べて電気代が抑えられる」

引用元: クラレ「魔法の樹脂」、生ゴミを1日で液体肥料に 微生物がゴミ分解 セブン-イレブンに導入 (1/3) – ITmedia ニュース.

セグウェイ、7月から公道で走行可能に 誘導員など条件:朝日新聞デジタル

国土交通省は24日、「セグウェイ」など2輪の立ち乗り型ロボットを、7月から全国の公道で走れるようにすると発表した。誘導員の配置や道路使用許可、小型特殊自動車としての認定などが条件となる見通しで今後、警察庁と協議する。

2輪の立ち乗り型ロボットを公道で走らせるには、これまで国の構造改革特区の認定を受ける必要があり、茨城県つくば市が2011年6月からセグウェイで実証実験を進め、愛知県豊田市もトヨタ自動車の2輪立ち乗り型ロボット「ウィングレット」で実験していた。3年間の実験で事故などの問題がなく、国交省は特区申請のない地域にも拡大できると判断した。

幅70センチ以内、最高時速10キロ以下などの要件を満たせば、トラクターや小型フォークリフトと同じ小型特殊自動車か原動機付き自転車として国交省が認定する。つくば市と豊田市では、道路幅が3メートル以上の歩道などに限り、地元の警察署が道路使用許可を出した。危険防止のため誘導員の配置も必要で、全国でも同様の条件がつく見通しだ。

自治体のほか企業や個人も申請でき、観光業者のツアーやメーカーの性能試験などが見込まれるという。

引用元: セグウェイ、7月から公道で走行可能に 誘導員など条件:朝日新聞デジタル.