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東京新聞:山手線トラブル 新型車両 死角は荷重:社会(TOKYO Web)

<INTEROS(インテロス)> ブレーキやドアの開閉、列車位置、空調など車両各部の状態を監視し、動作を制御するシステム。ブレーキは速度や車両にかかる重さなどから、必要な制動力を計算。駅では緊急時を除き、運転士はブレーキ操作をしない。車両に搭載したカメラで線路や架線の異常も把握でき、それらの情報を無線で指令室へ送ることで、運行と保守の両面での利便性向上を図る。ホームドアへの対応の必要に加え、背景には、車両に組み込んで通勤電車の標準モデルとして海外展開を図りたいとの思惑がある。

引用元: 東京新聞:山手線トラブル 新型車両 死角は荷重:社会(TOKYO Web).

東京新聞:山手線トラブル 新型車両 死角は荷重:社会(TOKYO Web)

三十日午後三時すぎ、大崎駅での初走行のセレモニーを終えて走り出したE235系は、約五分後、二つ隣の目黒駅で停止位置を五十五センチ行きすぎて止まった。ホームドアと列車ドアが三十五センチ以上ずれるとドアは開かない仕組みで、停止位置を修正した。

「乗客の荷重が想定外だった」。一日、JR東の担当者は原因を説明した。E235系で導入された新システム「INTEROS(インテロス)」は、四月からの一万キロの試運転では今回のようなトラブルは一度もなかった。コンピューターで乗車率を変えて行ったシミュレーションも250%で問題は出なかった。

実車試験では計三十六トンの水タンクを載せ、乗車率40%を想定した。ところが、注目を集めた三十日の初走行には千六百人(乗車率92%)が乗り、機械の計算が狂った。

車両にかかる乗客の重さは不規則な上、レール上のほこりや雨の水分、油分の量などにより、求められる制動力は細かく変わる。加減速を機械で制御する自動運転を一九九一年に導入した東京メトロは、「一日に一度は停止位置がずれる。機械任せに百パーセントはない」と話す。

三十日は他にも二件のトラブルが続いた。同日夜、大崎駅で正しい位置に止まったのにホームドアが開かなかった問題は、システムが「ブレーキがかかっていない」と誤認識。大塚駅では、ブレーキ操作が緩かったため運転士が予備ブレーキを作動、所定位置より一・五メートル手前に停止した。いずれも詳しい原因は不明だ。

ホームドアの設置拡大で、鉄道各社は駅でのブレーキ操作を機械が行う運用に移行しているが、停止位置を数十センチ単位で厳格に守らなければ遅れにつながる。今回のトラブルでE235系の営業運転は当面見合わせとなり、JR東の冨田哲郎社長は二日の記者会見で「信頼していただけると確信をもった時点で再投入したい」と述べ、再開時期は明言しなかった。

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東京新聞:免許証本籍に「北朝鮮」 「朝鮮籍」の在日コリアン:社会(TOKYO Web)

運転免許証で「朝鮮籍」の在日コリアンの本籍表示を「北朝鮮」と記したケースが、各地で見つかっている。朝鮮籍は植民地時代の朝鮮半島出身者に便宜的に付与された表記で、北朝鮮の国籍を意味しない。「なぜ北朝鮮と書かれるのか」という当事者の抗議の声を受け、各都道府県警は従来の「朝鮮」という表記に戻し始めているもようだ。

在留外国人の場合、免許証のICチップに搭載された本人情報の本籍欄には、住民票記載の国籍などが表示される。これまで朝鮮籍の場合は「朝鮮」と記していた。

ところが本紙が確認しただけでも東京都、千葉県、広島県で、免許取得や更新に伴い、「北朝鮮」と表示された人がいた。警視庁、千葉県警、広島県警は「警察庁の通達に基づき、昨年九月から朝鮮籍の表記を北朝鮮にする変更をした。ところが、抗議や要望があったため、現在は元に戻している」とする。

取材に対し、警察庁は「道路交通法施行規則の改正に伴い、昨年八月に各都道府県警に運転免許事務システムの運用についての通達を出した」とした上で、「国籍等の名称について、外務省が使用している国名に合わせる改正を行うことにした」と文書で答えた。外務省が使用する国・地域の名称には、「朝鮮」は存在しない。

ただ、全国の警察に対して、再び従来の「朝鮮」表記に改めるよう指示を出したのかどうかについては、回答しなかった。

今春免許を取得した際、北朝鮮と本籍を表記された東京都内の男子学生(20)は「朝鮮籍は、北朝鮮の国民を意味するのではない。敗戦後、日本政府が外国人登録制度で分類に使ってきたもの。そのこと自体が植民地支配の結果という歴史的な経緯がある。それなのに国が自ら間違えるなんて」と話している。

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東京新聞:81歳1人で続けた印刷所 廃業 味わいの活字譲りたい:社会(TOKYO Web)

埼玉県朝霞市で小さな印刷所を約四十年間経営し、活版印刷ひと筋に生きてきた渡辺昌郎(まさお)さん(81)が、高齢と病気のため惜しまれつつ廃業した。心残りなのは、十万個以上あるという鉛の活字を廃棄しなければならないことだ。「誰かに生かしてもらい、昔ながらの印刷技術を知ってほしい」。渡辺さんは、無償で引き取ってくれる人を探している。 (谷岡聖史、写真も)
 狭い作業場の棚一面に、漢字やひらがな、カタカナの活字が並ぶ。「今まで生活できたのは活字のおかげ」。そう感謝する渡辺さんは、今の東京都目黒区で生まれた。五歳のときの病気で両脚に障害が残り、十歳までに両親を亡くした。預けられた親族に「歩かなくても働けるのでは」と勧められ、戦後間もない一九四九年、十六歳で中央区内の印刷所で働き始めた。
 「空襲など戦時中の混乱で学校に通えず、印刷所が教室代わりでした」。膨大な種類の中から目当ての活字を選び出す「文選」や、選んだ活字を並べて版を組む「植字」の作業をこなすうち、知らない漢字を覚えていった。
 七八年に独立し、朝霞市で「ワタナベ印刷」を開業した。名刺やはがきの印刷を一人で請け負ってきたが、約十年前に肝臓がんを患い、その二年後に大腸にも転移。抗がん剤治療で休業を繰り返しながら仕事を続けてきたが、「体力の限界」と感じた。今年一月末に廃業を伝えるはがきを刷り、得意客らに送った。
 朝霞市で化粧品販売会社を経営する浅井広光さん(70)は三十年余り、自身の名刺や年賀状を渡辺さんに任せてきた。「パソコンでつくった文書は確かにきれいだけど、微妙な凹凸やインキの濃淡といった味わいがある活版印刷が好きだった」。従業員の名刺を発注していた同市の不動産会社で事務を担当する渡辺多賀子さん(49)は「刷り上がった名刺のインキが乾くまで時間がかかるけど、そこにも愛着があった。続けてほしかった」と残念がる。
 残った活字は六ポイント(約二ミリ四方)~初号(約一・五センチ四方)まで八つの大きさで明朝体やゴシック、行書体など。「活字は印刷の歴史そのものだが、つぶせばただの鉛の塊。自分で活字を拾う大変さ、活版の味わいを多くの人に体験してほしい」。好きな文字を好きな数だけ、無償で譲りたいという。

東京新聞:81歳1人で続けた印刷所 廃業 味わいの活字譲りたい:社会(TOKYO Web).

東京新聞:チキンナゲット 肉は半分以下 米大手2店 教授ら調査:国際(TOKYO Web)

米国の大手ファストフードチェーンが販売する、鶏ひき肉に小麦粉などをまぶして揚げた食品、チキンナゲットの中身半分が鶏肉ではないと、米国のミシシッピ大の教授らが発表した。

米国では、学校給食やレストランの子ども用メニューとしても提供されるほど人気の食品だけに、注目を集めている。

調査チームは、米国の大手ファストフードチェーン二店舗で販売されていたチキンナゲットを顕微鏡で調査。

一つ目は、半分が鶏肉だったが、半分は鳥の脂肪や血管、臓器などが使われていた。二つ目は、40%が鶏肉で、残りは鳥骨や軟骨で占められていた。

教授らは、個別の店舗名は発表しない方針。調査結果をまとめた論文は、米医学雑誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された。

結論として、「チキンナゲットはほとんどが脂肪で、名前は誤解を与える」と指摘している。

引用元: 東京新聞:チキンナゲット 肉は半分以下 米大手2店 教授ら調査:国際(TOKYO Web).

東京新聞:「原子力の憲法」こっそり変更  :社会(TOKYO Web)

東京新聞:「原子力の憲法」こっそり変更  :社会(TOKYO Web): 基本法の変更は、末尾にある付則の一二条に盛り込まれた。原子力の研究や利用を「平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に」とした基本法二条に一項を追加。原子力利用の「安全確保」は「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として」行うとした。