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ユニクロの「カタカナロゴ」が「ガラパゴス化」を救う? | 冷泉彰彦 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

背景には、日本の「カタカナ」がデザイン的に「クール」だというイメージを持たれているということもあると思います。伝説的なSF映画『マトリックス』(1999年)のタイトルバックには、「カタカナもどき」の意匠が使われていましたし、今週末にアメリカで公開になる「最新版」の『ゴジラ』のタイトル(予告編段階)には、英語表記の裏にカタカナが重ね合わされています。

 アメリカでは、特に日本語を学習していない人でも、一定の割合で「カタカナ」のデザイン的な特徴を理解した上で、それが日本語の文字であることを知っています。更に日本のカルチャーに興味のある人の場合は、そこにある種の好感を持っているのです。

 今回のアメリカにおけるユニクロの「カタカナロゴ使用」には、こうした時代背景が前提になっているというのは間違いないでしょう。

 ですが、そうであっても、この「カタカナロゴ使用」というのは、それとは別に大きな意味を持つように思います。それは、国際社会において「日本の企業である」ということを堂々と名乗るということです。

 このことの意味は大変に重いと思います。それは、世界中で「ニッポン、ニッポン」と叫んで独善的に胸を張るという意味ではないのです。それは、世界各国で「日本企業」だということを名乗りつつ、各国の消費者に受け入れられ、各国の社会に貢献するという宣言に他なりません。法規制があればそれに従い、税制に則って税金を納め、宗教や文化上のタブーがあればそれを尊重する、そうした「社会的存在」として、逃げも隠れもしないということです。

 その上で、「日本企業」であることを堂々と名乗って行く企業は、日本のカルチャーの中で、明らかに世界で受け入れられるものはどんどん広めてゆき、その代わりに世界の常識から外れることは慎むという姿勢からブレない行動パターンを自然と取るようになっていくと思います。

 結果的に、そうした企業が増えることで日本経済全体もガラパゴス化を回避する事ができるのではないでしょうか? 現在、行きがかり上、海外市場で「無国籍」なブランドやマーケティングを展開している企業も、そろそろ再考の時期が来たと思います。

ユニクロの「カタカナロゴ」が「ガラパゴス化」を救う? | 冷泉彰彦 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト.

アップル対サムスン裁判:なぜ前回と比較して賠償金額が大幅減なのか? | 栗原潔のIT弁理士日記

北カリフォルニア連邦地裁の1回目の訴訟では、アップルが約10億ドルの賠償金を勝ち取りましたが、それと今回とでは大きな差がある点も注目値します。これは、主に、前回の訴訟では意匠権が賠償額に大きな影響を与えていたためです(日本の報道だと米国の”design patent”も特許と訳されることがあるのでわかりにくいですが)。米国の特許法では、意匠権の侵害では侵害者が得ていた利益を全額賠償金として請求できる制度があるので、賠償金が巨額になりやすいようです(米国弁護士による解説記事(英語))。今回は意匠権は対象になっておらず、(狭義の)特許権5件(参照過去記事)が対象になっているので、このような結果になったようです。

引用元: アップル対サムスン裁判:なぜ前回と比較して賠償金額が大幅減なのか? | 栗原潔のIT弁理士日記.

『Google Glass』わたしならこう売る~ウエアラブル・コンピュータが超えるべき壁【連載:中島聡】 – エンジニアtype

こうして特定のニーズがはっきりと見込めるマーケットで試用してもらいながら、技術面・意匠面で改良を重ねていき、徐々に汎用デバイスへと進化させていくのです。

今では当たり前のように一般家庭に普及しているPCも、物書きや書類作成の専用機器だったワープロを“経由”して、社会に広まっていった。そう考えると、Google Glassもいったんバーティカルマーケットにおける専用機器と位置付け、そこから進化させたモノを一般向けにリリースした方が、スムーズに展開できると思います。

引用元: 『Google Glass』わたしならこう売る~ウエアラブル・コンピュータが超えるべき壁【連載:中島聡】 – エンジニアtype.