タグ別アーカイブ: 完成度

生産わずか1日3台「ミライ」納車3~4年待ち : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

トヨタ自動車が水素で走る燃料電池車(FCV)「ミライ」を発売して15日で1年となった。

受注は国内だけで3000台を超えたが、生産が追いつかず納車時期は3~4年待ちの状態だ。燃料補給に必要な水素ステーションの整備も遅れており、普及にはハードルが多い。

名古屋市の無職男性(91)は今年7月、トヨタの高級車からミライに乗り換えた。排ガスを出さず、環境にやさしい車が魅力的に映ったからだ。「初の燃料電池車として完成度が高い」と評価する一方で、「水素ステーションが少ない」と不満をもらした。

ミライは、燃料電池の量産が難しいうえ、熟練工が手作業で仕上げるため、1日の生産台数はわずか3台。今年11月末までの国内販売台数は383台にとどまり、官公庁や企業向けが中心だ。トヨタは人員や生産体制を強化して、生産台数を16年に2000台、17年に3000台と段階的に引き上げる。

引用元: 生産わずか1日3台「ミライ」納車3~4年待ち : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE).

電話をかけようとすると、画面に当たる耳の形から所有者本人を判定する技術をYahooが開発 | TechCrunch Japan

研究員のChristian HolzとSenaka ButhpitiyaとMarius Knaustが作ったBodyprintは、体の各部を各状況にもっとも合ったバイオメトリクス(生体認証)の指標として利用する。電話をかけるという状況では耳を利用するが、そのほかの状況では手のひら、握った手の最初の関節、デバイスを握ったときのエッジまわりの手の形、などなども本人認証に利用できる。

それだけいろんなものを認識できるのなら、スクリーンから指紋を認識した方が早いではないか? しかし今のセンサやスマートフォンのタッチスクリーンの技術では、指紋を正確に識別するほどの精度が得られないのだ。Bodyprintでは、指紋よりももっと大きなものなら、その形を区別できる。

耳や手のひらなどは、自分と似ている人がいるから、このシステムはどこまで正確に見分けてくれるのか? 彼らが書いた研究論文によると、正確度は99.52%、つまり1000回のうち5回しか間違えない、ということだ。

問題は、このアルゴリズムが、ちょっとでも怪しいと拒絶するタイプなので、“偽りの拒絶率”が体の全部位で26.82%と高いこと。耳だけなら7.8%だ(13回に1回は本人が拒絶される)。もしも電話の拒絶が4回に1回もあれば、ちょっと商品化は無理だろう。なお、試験に参加した人数はわずか12名だそうだ。

今は、商用レベルの完成度云々ではなく、コンセプトの初期という段階だ。スマートフォンの指紋判読も長年ひどかったが、最近になってやっと、不満をおぼえない程度の技術に成長した。

引用元: 電話をかけようとすると、画面に当たる耳の形から所有者本人を判定する技術をYahooが開発 | TechCrunch Japan.

やらせるとまかせるはことなる – β2

仕事を頼むときに、「やらせる」のと「任せる」というのは何が違うか。

やらせるときには、あとで自分がチェックして改善することを無意識に考えている。良くいえば、まずは相手が自分の頭で考えてもらって、上がってきたものを直す過程で指導もできるという感じだ。なんだか寛容でできる上司っぽくてよく聞こえる。でもこれは間違いだ。実際は上司として「事前に色々考えるのが面倒くさい」とか「指示して漏れや間違いがあったら怖い」のがほんとうのところだ。

任せるとなると、頼む側の振る舞いはかなり変わってくる。

精神的に、胆力がないとなりたたない。すごく変なもの、ダメに思えるものがあがってくるかもしれない。大外しするわけにはいかないから、業務の背景、結果として実現しなければいけないこと、相手個人に特に何を期待し、何を懸念しているのか、もちろんスケジュールやフォーマットも必要に応じて事前に伝える必要がある。つまり指示を出すまえに仕事を定義しないといけない。脳みそを厳しく使うので、面倒くさい。上がってきたものに違和感を述べる方がラクだ。

頼む側もそうだが、頼まれる側もかなり違う。

やらされたときには、ふわっとした状況で作業を始めることになる。何が正しいか自分なりに考えてもいいが、たいていの人は「頼んできた人は何を考えているのだろう」ということに多くの時間を使う。結果として「どうせ直されるから、ささっと完成度の低いものを作ってまず提出する」というライフハックが生まれる。いずれにしろストレスのある作業だ。これをうまくやるのが(企業の求める)コミュニケーション能力というものである。

任された時には、仕事の定義と権限、責任がセットになってくる。頼まれる側の人の性格にもよるが、やる気は出る。責任があるのでプレッシャーという負担は大きいが、状況があいまいで困るという種類のストレスはない。

やらせると任せる、どっちがいいというのは必ずしも言い切れない。場合によるだろうと思う。ただ確実に言えることは、総合して時間がかかるのは「やらせる」ほうだということである。

引用元: やらせるとまかせるはことなる – β2.

「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ──大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に – ITmedia ニュース

毎年計100人ほどのレポートを見ていますが、同じ「パクリ」でも上手い下手は明確に出ます。ネットで適切な文章を探してくる能力、適切に切り刻み配置する能力が高い学生は、主張する文章として完成度の高いレポートを作成しますし、一般にいう「文章力の高さ」とも相関しているようにも感じます。なぜなら、「パクリ」でよいレポートを作成してくる学生は、感想文もこなれている傾向があるからです。教師としてもそのあたりが面白く、「文章力」とは何か、ということを考えさせられます。

引用元: 「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ──大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に – ITmedia ニュース.

GoProはウォークマン同様、破壊的イノベーションである – Market Hack

クリステンセンが考える破壊的イノベーションとは、既存のテクノロジーより性能面で優れたものでは決してなく、大胆に不必要なものを「捨てる」ことで、いままでとは違うソロバン勘定の下で新しいユーザーを獲得するようなイノベーションを指します。

例えばウォークマンは音楽を再生する装置なのにスピーカーを内蔵していないという、一見すれば決定的に重要なものが「捨てられて」いました。その代りにイヤホンで他人に迷惑をかけずに何処でも音楽が楽しめるという自由を手に入れたわけです。

GoProの場合「デジカメなのにファインダー(のぞき窓)が無い」という、これまでのカメラに決定的に重要であると考えられていたものが、やはり「捨て去られている」わけです。それまでプロのカメラマンの協力を必要としたエキサイティングなアクション動画が、別にカメラに詳しくないアスリートにも撮れるということで、これも自由を手に入れた例と言えます。

GoProの外観は、どこか垢抜けしない、あたかも試作品のような、完成度の低いデザインです。それは格好ばかり気にするどこかの国の家電製品と並べた場合、異彩を放っているし、独自のDNAを感じさせます。

同社がこれまでに販売したGoProは380万台であり、デジカメが年間9,000万台売れていることを考えると、まだ需要の氷山の一角をちょっと掠めた程度と言えます。

引用元: GoProはウォークマン同様、破壊的イノベーションである – Market Hack.

Keen On:今やイノベーションの破壊力は悪夢のレベル―話題の新刊Big Bang Disruptionの著者インタビュー | TechCrunch Japan

Downesによれば、「イノベーションのジレンマは今やイノベーションの悪夢にとって代わられた」という。現在の新しいテクノロジー・プロダクトは最初から完成度が高く、古いプロダクトより機能が圧倒的に優れている上に価格もはるかに安い。そのためレガシー・プロダクトは文字通り一夜にして葬り去られてしまう。スタートアップはあっという間に成熟企業になり、起業家は急速な成功を目指すだけでは足りず、次のイノベーションの波に飲み込まれないうちに買収先を探すなどの出口戦略を考えねばならない(Snapchatは戦略を誤ったかもしれない)というのがDonwsの主張だ。

革命が連続する今日のテクノロジー市場を考えれば、既存の大企業がイノベーションを持続させるためには社内での開発より成功の兆候が見え始めたスタートアップを素早く買収する方が賢明だという。おそらくDownesは最近Googleが人工知能のDeepMindやロボティクスのBoston Dynamics、モノのインターネットのNestなどを矢継ぎ早にに買収したことを評価しているだろう。AppleがTeslaを買収することもデイスラプトのリーダーの地位を守る上で有効だと考えているかもしれない。

引用元: Keen On:今やイノベーションの破壊力は悪夢のレベル―話題の新刊Big Bang Disruptionの著者インタビュー | TechCrunch Japan.

Life is beautiful: 私なりに Apple が次に出すべきウェアラブル製品を考えてみた

その意味では、Apple がやって来たことは、いきなり Game Changer を世の中に出すことではなく、Game Changer となりうるデバイスの市場がニッチなマーケットで立ち上がって来たタイミングで(つまり「期が熟した」段階で)、圧倒的な完成度を持った商品を出して、そのカテゴリーの存在をマスマーケットに知らせるシンボル的な存在になることで市場そのものを立ち上げて来たことに他なりません。

引用元: Life is beautiful: 私なりに Apple が次に出すべきウェアラブル製品を考えてみた.

イノベーションを起こす-フェラン・アドリア講演会 – My Life After MIT Sloan

どんなに最初の思い付きが良くても、それをフルに活用して、人々に喜ばれる、完成度の高いものを作らないと、イノベーションが世の中に認められるまでに至るのは難しい。

引用元: イノベーションを起こす-フェラン・アドリア講演会 – My Life After MIT Sloan.

clmemo@aka: 「LINE なぜ若者たちは無料通話&メールに飛びついたのか?」感想

普通、IT 系サービスを展開する場合、自分達のサービスがいきなり一般ウケするなどとは考えない。一部のアーリー・アダプターが飛びついて、面白さを周りの人間に知らせている間に、サービスの完成度を上げてゆく。Twitter も Facebook も、一部の人間の興味をひき、何度かのブレイクを経て現在の磐石体制を作り上げた。他の IT 系サービスの多くもその例にならっている。ところが LINE は違うという。LINE の開発陣は徹底してアーリー・アダプターを無視した。とにかくシンプルに。とにかく分かり易く。とにかく楽しく。IT に疎い人間を想定して、どうやったら彼らに受け入れられるかを考えた。少数のアーリー・アダプターからユーザーの輪を広げてゆくのではなく、多数の「一般人」を相手に利用を勧める。そんなことが出来れば苦労はない。IT 業界の常識を破り、未知のマーケティング手法に舵を切り、推敲を繰り返して生まれたのが LINE だった。

引用元: clmemo@aka: 「LINE なぜ若者たちは無料通話&メールに飛びついたのか?」感想.

リーンスタートアップ方法論は早くも時代遅れ, 製品は最初から完成度が高くないとだめ

リーンスタートアップ方法論は早くも時代遅れ, 製品は最初から完成度が高くないとだめ: 今は最初の評判がソーシャルメディアによって急速に拡散するから、ユーザの最初の反応が製品の生死を決める。ファウンダたちが消費者のニーズを完全に理解するまで、製品をぼんやりした薄暗がりに隠しておくことは、今やますます困難だ。評判は、好評も悪評も、リアルタイムで作られ、広まる。だから製品は、あらゆる細部が重要だ。