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ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功 米大学研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

同大によると、アナンド教授は、脳や神経系の疾患に対する治療法を開発する過程で、培養された脳を用いることにより、薬剤が精神に及ぼす影響をより簡単で倫理的な実験で調べることができるようになることを期待しているという。同教授と共同研究者は、脳培養システムを製品化することを目的とした新興企業をオハイオ(Ohio)州に共同で設立している。

 アナンド教授は、自身の研究に関する同大の報告書の中で「この脳モデルの効力は、人間の健康に非常に明るい未来をもたらすものだ。なぜなら、治療法を試験・開発するための選択肢として、齧歯(げっし)動物を用いる以外の、より的確で関連性の高い選択肢が得られるからだ」と指摘している。

 また、これは神経科学研究全般にとっても恩恵となる可能性がある。この脳を利用することで、ゲノム研究においては、現在用いられているコンピューターモデルではない実践型のアプローチを実行できるからだ。このことについては、「数学的相関法や統計的手法はそれ自体、因果関係を特定するには不十分だ。実験システム、つまり人間の脳が必要なのだ」と説明している。

引用元: ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功 米大学研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功 米大学研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

米オハイオ州立大学(Ohio State University)の報告によると、小さな脳の培養に成功したのは、同大のルネ・アナンド(Rene Anand)教授。脳の成熟度は、妊娠5週の胎児に相当するという。「それは発生中の脳のように見えるだけでなく、多様な細胞型、1個の脳に匹敵するほぼ全ての遺伝子の発現もみられる」と同教授は述べている。

 オハイオ州立大によると、シャーレの中でエンドウ豆ほどの大きさになったこの脳には、多種多様な細胞や脳と脊髄の主要部位の全てが含まれているが、脈管系は存在しないという。人間の皮膚細胞から培養されたこの小さな脳については、これまでに培養されたもののなかで、最も完全型に近い脳だと主張されている。

 重大な研究成果は、査読学術誌に論文が投稿され、主張の内容に対して独立した評価がなされてから公表されるのが通例となっているが、アナンド教授は、18日に米フロリダ(Florida)州で開催された軍の保健関連イベントで、今回の研究成果を発表した。

引用元: ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功 米大学研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

Yahoo!ニュース – 世界でたった43人の「黄金の血」 (web R25)

「golden blood」(黄金の血)と呼ばれる血液があることをご存じだろうか。世界の人の0.01%未満(国際赤十字社調べ)しかいないという、希少な血液型の通称だ。英国の生命科学サイト「mosaic」および米国の放送局abcのニュースサイトが10月、11月と、この血液型について報じ、これを日本のニュースサイト「Gigazine」が紹介。日本のネットでも話題になっている。

これらによると、血液型は赤血球の表面にある抗原で決まり、人間の場合、最大342種類の抗原が存在するという。それによって血液型は、A型、O型などの「ABO方式」や「Rh式」だけでなく、何百種類にも分類される。その中で、抗原を一切持たず、誰にでも輸血することができる「Rh null」型が、この「黄金の血」である。

このRh抗原がまったく存在しない「Rh null」型は、2010年時点で世界中を見渡しても確認されているのは43人。医学的にも非常に重要なものだという。

ロンドンにある国立のサイエンス・ミュージアムは、公式Twitterで「mosaic」の記事に「Today’s excellent」(今日の良記事:編集部訳)とのコメントをつけてツイート。また、日本のツイッターユーザーも、

「すげーワクワクする話。誰にでも輸血できる完全な血液」

「すごい血もあるもんだ。これを人工培養とか出来たら良いのにね」

と、驚きや期待の声が多く見られた。だが、

「『他の人には黄金の血だろうけど、当人は殆どの人から輸血してもらえないのだから、黄金の血なんて思えないのではないかな?』」

という意見も。

ちなみに「Rh null」型を持つ人で、輸血に応じることを了承しているのはたった6人。その中には日本人も含まれるという。人間の肉体の不思議を感じさせるニュースだった。

引用元: Yahoo!ニュース – 世界でたった43人の「黄金の血」 (web R25).

1,500年前のコケが復活:「多細胞生物の仮死状態」の最高記録を更新 « WIRED.jp

死んでいるように見えて、実際には死んでいないものについて、科学者たちは「クリプトビオシス(cryptobiosis:乾燥などの厳しい環境の中で活動を停止する無代謝状態のこと)」という勿体ぶった単語を使う。「クリプト」とは「隠された」、「ビオシス」とは「生命」という意味だ。

これができる生物は数多く存在する。2014年3月には、シベリアの永久凍土層で30,000年以上眠っていたウイルスの蘇生に成功したという研究論文も発表された。しかし、植物や動物のような多細胞生物については、仮死状態の最高記録はせいぜい10年から20年というところだった。このほど、その記録を打ち破る新しい研究が発表された。

英国の研究者チームが、南極海にあるシグニー島で、コケ植物の群落から、中核部分の深さ約140センチ分を、さまざまな深さのサンプルとして採取した。そして、このサンプルを培養器で温めてから光を当てて、何かを成長させることができるかを調べた。

引用元: 1,500年前のコケが復活:「多細胞生物の仮死状態」の最高記録を更新 « WIRED.jp.

「人造肉」ハンバーガー:作成費用は3,000万円超 « WIRED.jp

マーストリヒト大学(オランダ)の生理学者であるマルク・ポストは、研究室で培養されたビーフハンバーガーを、人類で初めて食べることになった。

ポスト氏が食べるのは、ペトリ皿のなかで牛の幹細胞から慎重に培養された筋繊維を合成して作成したハンバーガーで、費用はおよそ21万7,000ポンド(3,284万円)だ。

家畜は現在、世界における二酸化炭素排出量の5%、メタン排出量の30%の原因になっている。ハンバーガーを研究室で培養することで、家畜を育てるのにかかる排出量を大幅に削減できるのではないかというのが、ポスト氏の研究におけるひとつのねらいだ。

引用元: 「人造肉」ハンバーガー:作成費用は3,000万円超 « WIRED.jp.

がん細胞:効率的に攻撃する繊維開発 物質・材料研- 毎日jp(毎日新聞)

がん細胞に直接貼って、がん細胞を効率的に攻撃する繊維を、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)の荏原充宏研究員らのチームが開発したと14日、発表した。熱と抗がん剤を組み合わせた。局所的な治療で、抗がん剤による副作用の軽減が期待できるという。同日付の独科学誌「アドバンスト・ファンクショナル・マテリアルズ」(電子版)に掲載された。

チームは、温めると収縮する数ナノメートル(ナノは10億分の1)の高分子を束ねて1本直径500ナノメートルの繊維を作り、メッシュ状にした。それに、磁場をかけると発熱する磁性粒子と、一般的な抗がん剤を含ませた。磁場をかけると温度は43〜45度に上がり、がん細胞を弱らせると同時に、収縮した繊維から抗がん剤がしみ出す仕組みとなっている。

皮膚がんの培養細胞で実験したところ、何もしない場合は2日後にがん細胞が57%増加したが、抗がん剤だけ使うと74%減少、メッシュをのせて磁場をかけると81%減少した。

再発防止のためにがん細胞を切除した後に内臓や皮膚の表面に貼ると効果的という。メッシュには磁性粒子や抗がん剤以外を含ませることができ、荏原研究員は「細胞を活性化させる薬を含ませれば、心筋梗塞などの治療にも役立てられる」と話している。

引用元: がん細胞:効率的に攻撃する繊維開発 物質・材料研- 毎日jp(毎日新聞).

「動物を殺さない」「環境にやさしい」研究室で育てられた謎すぎる“肉”、アナタなら食べる? – IRORIO(イロリオ)

そんな中、発表されたこの“Schmeat(スミート)”。菜食主義者用に開発されたベジミートなどではなく、2年と約3400万円のコストの末に開発された、まぎれもない“肉”だ。それでいて研究室で牛の細胞から培養された、“将来的に”環境にも動物にもやさしいとされる謎すぎる食品。今回ロンドンのイベントで試食されるという140gのバーガーパティは、当の研究者たちですら「この環境が肉の味に与える影響がわからない」シロモノらしく、その噂を聞いたレストランのシェフなどは「宇宙と大自然が作り出した肉の味など真似できるはずがない」と、懐疑的だ。

引用元: 「動物を殺さない」「環境にやさしい」研究室で育てられた謎すぎる“肉”、アナタなら食べる? – IRORIO(イロリオ).

朝日新聞デジタル:人工クモ糸、量産技術を開発 鋼鉄より強い「夢の繊維」 – 経済・マネー

クモ糸は、鋼鉄より4倍ほど強く、ナイロンより柔軟なことから「夢の繊維」と言われる。だが、クモは縄張り争いや共食いが激しく、蚕のように人工飼育できないため、工業化は困難とされてきた。

開発したのは鶴岡市のスパイバー(関山和秀社長)。単純な微生物にもクモ糸のたんぱく質が作れるよう合成した遺伝子をバクテリアに組み込んで培養し、たんぱく質を生成。紡績技術も確立し、合成クモ糸の量産を可能にした。繊維は「QMONOS」(クモの巣)と名付けた。関山社長は「自動車や医療などあらゆる産業で利用できる。石油に頼らないものづくりの大きな一歩だ」と話した。

引用元: 朝日新聞デジタル:人工クモ糸、量産技術を開発 鋼鉄より強い「夢の繊維」 – 経済・マネー.