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定年退職後の73歳男性 博士号取得 NHKニュース

鉄鋼メーカーを定年退職した後、大阪大学に通い、環境を守りながら鉱山から貴金属を取り出す技術について研究してきた73歳の男性が博士号を取得しました。

大阪・吹田市の大阪大学のキャンパスでは、25日秋の卒業式と大学院の学位記授与式が行われ、200人余りの学生が出席しました。

最高齢は、大学院の人間科学研究科博士後期課程を修了した姉崎正治さん、73歳で博士号が贈られました。

大阪大学の西尾章治郎学長は式辞の中で姉崎さんについて触れ、「あくなき好奇心と探究心に敬意を表します」と述べました。

姉崎さんは中学校を卒業後、集団就職で大手鉄鋼メーカーに勤務し、働きながら研究を進め30年前にも東京大学で博士号を取得し、今回が2つめの博士号になるということです。60歳で定年退職したあと、当時の大阪外国語大学でスペイン語などを学び、その後、大阪大学に5年間通って、環境を守りながら鉱山から金や銀を取り出す技術について論文をまとめたということです。

姉崎さんは、「若者とともに研究し、大いに刺激を受けた。社会で活躍したいと考えているシニア世代の突破口を開きたい」と話していました。

引用元: 定年退職後の73歳男性 博士号取得 NHKニュース.

オーストラリアの鳥が「原始的な言語」を使用、スイス研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

オーストラリアに生息する鳥が、音をつなぎ合わせたり組み合わせたりした鳴き声でさまざまな意味を伝えているという研究結果が29日、発表された。こうした技能は人間に特有のものと考えられていた。

 オンライン科学誌プロス・バイオロジー(PLoS Biology)に掲載された同論文の研究対象は、オーストラリア奥地で発見されたクリボウシオーストラリアマルハシ。

 研究者の間では、クリボウシオーストラリアマルハシが鳴き声をさまざまなパターンに組み合わせていることは以前から知られていたが、それに意味があるとは考えられていなかったと、論文の主執筆者のスイス・チューリヒ大学(University of Zurich)のサブリナ・エンゲッサー(Sabrina Engesser)氏は言う。

「1つのさえずりの中で音のアレンジを変えても全体のメッセージは変わらないようです」とエンゲッサー氏は言う。研究チームはこの鳥の鳴き声を研究し、状況によって鳴き声のパターンが異なることを発見した。

 例えば、研究チームが「A」と「B」と名付けた2つの鳴き声が組み合わされて「AB」となると飛翔中の鳴き声になり、「BAB」となるとひなに餌を与える時の鳴き声になる。

 これらの音を再生すると、クリボウシオーストラリアマルハシは異なる反応を見せた。餌を与える時の鳴き声を聞いたときは自分の巣を見て、飛翔中の鳴き声を聞いたときはこちらに向かってくる仲間を探すように目をやったという。

「意味のない音を組み合わせて新しい意味を生み出す能力が人間以外に認められたのはこれが初めてです」と論文の共著者であるチューリヒ大学のサイモン・タウンゼンド(Simon Townsend)博士は指摘する。

 研究チームは、この研究によって「私たちが現在使っている複雑な言語体系出現の初期段階と思われるものが明らかにされた」としている。

引用元: オーストラリアの鳥が「原始的な言語」を使用、スイス研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

カーボンナノチューブ入りの水を吹きかけられたクモが地球上最高強度のクモの糸を生成 – GIGAZINE

イタリアのトレント大学のニコラ・マリア・プーニョ教授らの研究チームは、天然物質では最高レベルの強度を誇るクモの糸の強度をさらに向上させるために、グラフェンやカーボンナノチューブを混ぜ合わせればよいのではないかと考えました。そこで、プーニョ博士らはイタリアに生息するユウレイグモに、グラフェンやカーボンナノチューブを混ぜた水を吹き付けてみるというストレートな手法を採りました。

グラフェンとカーボンナノチューブのいずれが強度アップに有効なのかを調べるために、ユウレイグモを5匹ずつ採取して実験したところ、いずれの物質を混ぜた場合でも強度が大幅に向上しました。より強度が増したのはカーボンナノチューブ添加水吹きつけ時で、その強度は天然物質最強のオーブスパイダーのクモの糸の約3.5倍、ヤング率は47.8GPに到達したとのこと。この数値はこれまで生まれたあらゆる天然物質の中で最高の強さであり、現在、最強の合成繊維の一つである「ケブラー49」を上回る靱性を持つことから、地球上最強の繊維が誕生したということになります。

引用元: カーボンナノチューブ入りの水を吹きかけられたクモが地球上最高強度のクモの糸を生成 – GIGAZINE.

カーボンナノチューブ入りの水を吹きかけられたクモが地球上最高強度のクモの糸を生成 – GIGAZINE

驚くべき結果を得た研究チームのエミリアノ・レポール博士は、「驚異的な強度から考えると、単にクモの巣の表面にカーボンナノチューブやグラフェンがコーティングされたとは考えにくいと言えます。仮説としては、クモが炭素材料を取り込んでクモの糸の中にらせん状に練り込んだ可能性がありますが、詳しいメカニズムはまだよく分かっていません」と述べています。

クモの糸が優れているところは、天然素材では最高レベルの強度を持ちながら、同時に伸縮性を持ち合わせているところ。今回のグラフェン・カーボンナノチューブ入りクモの糸を応用すれば、例えば墜落した飛行機を地上で受け止められる巨大なネットを作ることができるかもしれない、と壮大な夢の装置が考案されています。

ただし、今回の実験ではグラフェン/カーボンナノチューブ入りの水を吹きかけられた4匹のユウレイグモが、吹きかけ直後に死んだとのことで、カーボン入りの高強度クモの巣を効果的に収集・生成する方法は見つかっていません。しかし、より強い合成繊維を作り出す手法を得るヒントとして、今回の研究成果は大いに活用される可能性がありそうです。

引用元: カーボンナノチューブ入りの水を吹きかけられたクモが地球上最高強度のクモの糸を生成 – GIGAZINE.

「レモンジーナは土の味?」を味覚センサーで科学的に検証してみた! | 味博士の研究所

わたしたちが物を食べる時、味覚以外にも嗅覚や触覚など、様々な刺激が脳内でひとつになります。

レモンジーナを土の味だと感じられる方は、嗅覚の影響を受けた、つまりレモンジーナから「大地の香り」を感じたために、脳が「土っぽい味だ」と錯覚したのかもしれませんね。

 

ひとまず、今回の検証で、

「レモンジーナの味は土の味に“味覚上は”似ていない」

ということが明らかになりました!!

引用元: 「レモンジーナは土の味?」を味覚センサーで科学的に検証してみた! | 味博士の研究所.

26歳の女性脳腫瘍摘出手術で頭から胎児 バニシングツイン現象か – ライブドアニュース

双胎妊娠において、特に二卵性である時によく聞かれる “バニシング・ツイン”という言葉をご存じであろうか。双子を妊娠するも片方がうまく育たず、初期の段階で母体に吸収されて結果として1人だけが誕生する。そして、その胚がもう片方の赤ちゃんの体内に宿ってしまうことも極めて稀に発生するようだ。アメリカから驚きのニュースが飛び込んで来た。

ロサンゼルスの名医の執刀によりこのほど脳腫瘍の摘出手術を受けたのは、「インディアナ大学」の博士課程に身を置いているヤミーニ・カラナムさん(26)という女性。昨年9月に読解、聴解力が非常に低下していることに不安を覚え、医師の診察を受けたところ脳腫瘍と診断され、低侵襲手術の権威であるHrayr Shahinian博士が率いる脳外科手術の専門機関「Skull Base Institute」を紹介されたのであった。

頭蓋骨は半インチの切開のみという内視鏡による手術は無事成功したが、そこで仰天の事実が発覚した。なんと腫瘍の正体は胎児。骨、髪、歯がしっかりと確認されたのであった。彼女は実は双子で、しかし母親の胎内で片方の胎児が成長しなくなる、いわゆる“バニシング・ツイン(Vanishing Twins)”の現象が起きていたと考えられるそうだ。病理検査の結果は心配された悪性の所見もなく、カラナムさんは3週間ほどで普通の生活に戻れるという。

生き残れなかった胚芽や胎児は普通であれば母体の中に自然に吸収されてしまうが、このたびのケースのように稀にはどこかへ移り住んでしまうこともある。香港で2010年、女の赤ちゃんが体の内部にほかの赤ちゃんを2体宿して誕生していたことが今年になって明らかにされ、世界中の周産期医療に携わる人々を驚かせていた。赤ちゃんが生後3週目になってからその胎児が取り出されたが、へその緒、手足、皮膚、胸郭と骨、腸、脳の組織が確認されるなど、かなりの大きさに育っていたという。

引用元: 26歳の女性脳腫瘍摘出手術で頭から胎児 バニシングツイン現象か – ライブドアニュース.

コーヒーを科学してわかった、香りの秘密、健康への影響 « WIRED.jp

「当時、わたしは博士課程のためにフランス南部にいました」と、フランスのCNRS(国立科学研究センター)の研究者で、研究の主要な著者の1人、アルバン・ソレは振り返る。「わたしたちはパブにいました。そして、1パイントのギネスを運んでいて、グラス内部の液体が、ほとんど揺れていないように見えることに気付きました」

この現象の背後に隠れている物理法則を調べようとして、ソレとプリンストン大学の同僚たちは、グリセリン(溶液の粘性を高める物質だ)と普通の食器用石けんの水溶液を用いて、ある実験を行った。彼らは水溶液の入っている容器の底から空気を注入し、液体表面に分厚い泡の層をつくった。液体の振る舞いを分析するなかで彼らは、泡の“フタ”が存在していれば、表面上で生み出される波は、振幅が10倍小さくなることを発見した。

研究で示された仮説は、液体の収められているグラスの壁と泡の摩擦が、エネルギーを拡散するのを助けるというものだが、理由はまだ明らかにはなっていない。ただいずれにせよ、実験の結果は、コーヒーよりもカプチーノ(もしくはビール)の方がこぼれにくいということをはっきりと示している。

半分真面目で半分ふざけた直感から生まれた発見だが、液体ガスの輸送やミサイル燃料のような分野において応用できるかもしれない。

引用元: コーヒーを科学してわかった、香りの秘密、健康への影響 « WIRED.jp.

「エアバッグ」生みの親は日本人だった (週刊SPA!) – Yahoo!ニュース

「エアバッグ」の発明者が日本人だったことを知らない人は多い。小堀保三郎氏がエアバッグ開発に着手したのは’64年。まさに時代が早すぎた、悲劇の発明だった。

⇒小堀氏が実際に行ったエアバッグ実験の記録写真

「小堀さんがエアバッグを思いついたのは、旅客機に乗っているとき。飛行機がエアポケットに入ると、大きく乱高下しますが、当時はシートベルトが任意で、締めていないことで頭を打つ事故もあったんです。それで、テーブルの上に上体を伏せ、荷物を抱えていると安心だと思い、そこから『自動車も衝突の瞬間に、空気で膨らむものがあればいいのでは?』と思いついたそうです」と話すのは、小堀氏を手伝ってきた工学博士で芝浦工業大学名誉学長、「日本自動車殿堂」会長の小口泰平氏。小堀氏は確たる技術の裏付けのため、東京大学などの教授陣や防衛庁に協力を求め、安全実験を行った。

かくして完成した「衝突時の乗員保護システム」は、衝撃加速度検出装置、エアバッグ、気化ガス発生装置などで構成。エアバッグは運転席、助手席、後席に設け、側面のサイドエアバッグやルーフエアバッグも、当時すでに考案されていた。

「ただ、当時の運輸省はのりませんでした。『アメリカやヨーロッパでやってる?』と前例を聞くんです。特許だからやっているわけがないのに、それで終わり。日本は研究開発で先頭を切っても実用化は遅い。欧米の技術は信頼するのに、です」(小口氏)

結局、エアバッグ関連の特許を世界14か国で取得したが、実用化には至らず、小堀氏は特許の延長手続きを行わないまま自ら命を絶った。エアバッグは特許の有効期限切れ直後に、ドイツで実用化されている。

「小堀さんは『もういい、やるべきことは全部やった』と言いました。今になってその頑張りが人を救っています」

引用元: 「エアバッグ」生みの親は日本人だった (週刊SPA!) – Yahoo!ニュース.

火星に広大な海が存在していた、NASA科学者ら 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

星にはかつて、地球の北極海(Arctic Ocean)を超える体積の水が存在しており、その量は火星の表面全体を覆うのに十分なほどだったとする研究論文が、5日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。

 研究は米航空宇宙局(NASA)の科学者らによるもので、火星大気中のわずかに状態が異なる2つの水、H2OとHDOの測定などに基づき、火星の推定水量が明らかにされている。HDOは通常の水分子(H2O)中の水素原子の1つが重水素に置き換わっているもの。

 論文によると、火星はかつて深さ137メートルの液体層に覆われ、その表面積は北半球の約半分に及んでいた。場所によっては水深は1.6キロ以上あったとしている。また火星の水の87%は、宇宙空間に流出し失われたことが示されている。

 NASAのゴダード宇宙飛行センター(Goddard Space Flight Center)の上級科学者で論文の筆頭著者であるマイケル・ムンマ(Michael Mumma)博士は、「それほどの水を失った火星には、これまで考えられていた期間よりも長い間、水があった可能性が非常に高く、居住可能だったと考えられる期間も長くなる」と付け加えた。

引用元: 火星に広大な海が存在していた、NASA科学者ら 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

米MIT流、ベンチャー企業の成功可能性を測定する方法

エコノミストのスコット・スターン(Scott Stern)氏と、共著者で博士課程の学生であるヨルゲ・グツマン(Jorge Guzman)氏は、オーナーの名前に基づいて創設された企業は6年間にわたる成長確率が70%低くなると指摘した。一方、短い社名の企業は50%成功の可能性が高かったという。法人企業は非法人事業体の6倍の成功確率であり、ロゴがあると成功の確率が5倍高まる。特許を獲得している企業は25倍成長の確率が高い。

彼らの分析に含まれているのは今のところスタートアップ企業についてである。税金対策や法律遵守のためにデラウェア州で法人化されたカリフォルニア州の事業についても同じことが言えるという。ある企業がデラウェア州で創業し特許を保有していた場合、その成長可能性はいずれにも当てはまらない企業の200倍高かった。

引用元: 米MIT流、ベンチャー企業の成功可能性を測定する方法.