タグ別アーカイブ: 価格競争

ネット生保、進む“価格破壊” 新規契約急減速 ビジネスモデルに限界も (2/3) – ITmedia ニュース

価格競争力で一定のシェアを得たネット自動車保険と同様に、10%近いシェアが期待されたネット生保だが、保険料収入ベースでのシェアはまだ0.1%に満たない。想定と異なり、価格だけで取り込める顧客層はほぼ一巡し、転換点に差しかかった。アクサの斎藤社長は「価格は必要条件だが、価格だけでは勝負できない」と打ち明ける。

ネット生保が踊り場を迎えた背景について、ライフネットの出口会長は「想定外の変化があった」と分析する。

変化のひとつはスマートフォン(高機能携帯電話)の普及だ。パソコンに比べスマホの画面は小さく、複雑な保険の手続きには不向きだ。実際に登録作業の途中で止めてしまう人も少なくない。そして東日本大震災を機に、いざというときに必要な保険は「やはり対面サービスが安心できる」と、顧客志向も変化しつつあるという。

引用元: ネット生保、進む“価格破壊” 新規契約急減速 ビジネスモデルに限界も (2/3) – ITmedia ニュース.

DQN、大企業と出会う。 – 漂流する身体。

この現象は、少し抽象度を上げると、建設業みたいなモノを作る第二次産業から、モノやサービスを売る第三次産業に産業構造全般がシフトし続けている流れの一つの末端である。第三次産業は、第二次産業ほどのペースでは生産性向上が難しいし(コンビニの店員が長い経験積んでも倍のスピードで客をさばける様にはならないし、機械化も難しい)、差別性の源泉が商品からブランドや接客みたいなソフト的なものの比重が強まるから(コーヒーチェーン間でコーヒー自体には余り差は無い)、第三次産業は生産性の向上や生産性以前の投入資源の価格競争力、或いは差別性等を実現する前提として、規模がより重要になる。似たようなものを売るなら、規模によってコスト下げないと勝負にならないし、似た存在にならない様に、ブランド投資や従業員接客教育を行うにはそれなりの規模が無いと無理だからだ。だから、差別性に乏しい町の普通の寿司屋は潰れて、あきんどスシローやかっぱ寿司に入れ替わるんだけど、結果として規模の大きな全国チェーンは、雇用吸収力も大きいため、その成長の過程でDQNを末端で雇いだす事になる。そう、ここがリスクやクレームに超敏感で厳格な社会のルールの権化みたいなニッポンの大企業と、うちらの論理しか知らないDQNが出会う不幸な場所なのだ。そして、スタバみたいな厳選した採用と、みっちりした教育訓練を、こういったニッポンの大企業の殆どは出来ない為、お客様と、ネット民と、濡れた子猫の様に可哀想なお客様相談室のオッサンの前に、ちょっと訓練されただけのDQNが解き放たれる事になる。

引用元: DQN、大企業と出会う。 – 漂流する身体。.

競争入札における見積精度とコスト超過のこまった関係 : タイム・コンサルタントの日誌から

もっとも広く用いられる三社相見積りでは、真の値よりも2.2%ほど安い値段での受注となる。これは、10%程度のマージンが常識である建設・重工・エンジ業界などにとっては無視しえない金額である。

さらに入札者数と入札最低価格の関係を調べてみた。見積精度も、±5%のみではなく、10%, 15%, 20%とふってみて、入札者数が増えると落札価格がどう下がるかをグラフ化したのが下図である。

(図2 入札者数と入札最低価格の関係)

横軸が入札者の数である。見積精度±5%の場合、5社競合では真の値より3%価格ダウンとなる。そして、±10%精度だと、5社競合では6%ダウン、±15%精度では9%ダウン、±20%精度では約12%ダウンである。たとえば見積精度が±10%で、1億円のプロジェクトを競争入札する場合、同等の力量を持つ5社が呼ばれたら、落札価格は9,600万円前後になる可能性が高い。念のためにいっておくと、ここには営業的な値引き競争は一切入っていない。技術者たちが愚直に見積作業をした結果が、これだけの価格ダウンを生むのだ。そして現実には、この上でさらにコストダウン努力だとか営業での値引きだとかが加わって(というか、さらに差し引かれて)出し値が決まる。利益などろくに出なくなってしまう。

そもそも考えてみると、10%程度しかマージンのない重工・エンジ業界で、コストを±5%の精度で見積もること自体に、かなりのリスクというか無理があるわけだ。SI業界だって、平均マージンが最近は何%程度なのか、わたしは詳しく知らないが、見積精度がそれよりも有意に小さくなければ、赤字プロジェクトの比率が減るわけがない。

以上を考えれば、企業が入札型の単純価格競争に陥るのを避けること、ないし、適切な競争案件選択をすることが、いかに利益確保上、重要であるかがあらためて理解できる。このような業種においては、いかにムダな見積や競争を避けるかが、戦略(=つまり「戦いを略す」)課題の一つとなるのである。

引用元: 競争入札における見積精度とコスト超過のこまった関係 : タイム・コンサルタントの日誌から.

外から見る日本、見られる日本人 : 日本の物価、本当は安い

先進国同士で比べた場合、日本は圧倒的価格競争力を持ち合わせています。外国人観光客を呼び込もうと政府は四苦八苦しているわけですが、京都や富士山を売り込むのも大事ですがいっそのこと、「物価が意外と安い国、ニッポン」で売り込んでみるのも逆転の発想でストレートに反応すると思います。京都や富士山は日本人にとって素晴らしいものですが、外国人にとっては興味ない人も多いということに気が付かなくてはいけません。

引用元: 外から見る日本、見られる日本人 : 日本の物価、本当は安い.

金融日記:リーダーシップの時代が終わり、オタクの時代がはじまった

金融日記:リーダーシップの時代が終わり、オタクの時代がはじまった
もうゲームのやり方が変わったのだ。金も情報もインターネットの中を行き交う時代は、何らかの特殊能力がたまたま秀でた人たちが、PCの前に座っていて、 ある日突然金持ちになるのだよ。一方で、昔ながらの優秀な人たちは、会社でも官庁でも、合コンでも、浮かばれない役割を果たしているわけなんだ。

良くも悪くも、これが新しい世界のゲームのルールで、今まで世間から虐げられていたオタクは、ネットの中では、アメフト部のキャプテンみたいな人たちを圧 倒的な力でボコボコにしてしまうわけだ。個人がネットに直接つながり、組織をまとめるリーダーなんて必要なくなったのだ。必要なところもあるけど、そうい うところで生産されるものはコモディティばかりで、価格競争が大変で全く浮かばれない。

そしてネットは世界そのものなのだ。