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【動画】中央大学研究者が開発、快適性と安全性を追求したハイヒールがダイソン アワード入賞 | Fashionsnap.com

ヤチャイカは、従来のハイヒールが着用者の立ち姿と足取りの美しさを主に考えてデザインされているために疲労や姿勢の悪化、関節痛などを起こしやすい問題を解決するために開発された作品。ハイヒールを履くと足首を使った歩行が難しく、着地時の衝撃がそのまま身体負荷となってしまうことに着目し、板バネとゴム板による衝撃吸収機能有したヒール部を搭載することで足首を動かして衝撃の少ない自然な歩行と疲労軽減を可能にした。中央大学精密機械工学科の中村研究室でバイオメカトロニクスなどを研究する山田氏は、「一部の男性はヒールなんて履かなければいいと言うかもしれないが、仕事上の(暗黙の)ルールやTPOなどの個人では解決できない制約や、ファッションの流行がハイヒールありきでデザインされた洋服であるなどの理由から、現代女性はハイヒールを長時間履くことがあり、疲労や健康被害が起きることもしばしばです。そうした問題を女性個人の選択で解決できるようにするため、むしろ履いたほうが快適になるハイヒールをデザインしようと思いました。」とコメント。ジェームズ ダイソン アワードで審査員を務めたフリージャーナリストでコンサルタントの林信行は「世界中で女性が日常的に接している問題にスポットを当て、誰もが変わることがないと思い込んでいた原型の再構築に挑んだ姿勢を高く評価した。歩行時の姿勢をモーションキャプチャーで検討するなど検証を重ねている点も高く評価したい」と評している。

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出血を瞬時に止めるジェル「VetiGel」、動物用出荷へ « WIRED.jp

ジョー・ランドリーナが瞬時に出血を止めるジェルを発明したのは、17歳のときだった。それから5年、彼が発明したこの止血ジェルは、「Vetigel」という製品名で米国での出荷が開始されようとしている。

Vetigelは、天然の藻類をベースとしたポリマーからつくられたジェルだ。ランドリーナ氏はこのポリマーが、体の内部で生じる血液凝固作用を促進して、止血を早めることを発見した。損傷した組織に網の目のような構造を形成し、傷の表面でのフィブリン(組織修復タンパク質)の産生を促進するという。

ランドリーナ氏は、ニューヨーク市にバイオ企業Sunerie社を起業し、このジェルの製造販売を行っている。このジェルは、大量に出血していていてもそのほとんどを12秒以内に止めることができるという。世に知られているどの方法よりも素早く、より効果的に止血できると証明されているデータといえるだろう。

『Business Insider』の記事によると、Suneris社は今夏、動物用のVetiGelの出荷を開始する予定だ。

現在、VetiGelの予約受付中であり、5mlの注射器5本入りで、価格は150ドルだ。

引用元: 出血を瞬時に止めるジェル「VetiGel」、動物用出荷へ « WIRED.jp.

オーストラリアの鳥が「原始的な言語」を使用、スイス研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

オーストラリアに生息する鳥が、音をつなぎ合わせたり組み合わせたりした鳴き声でさまざまな意味を伝えているという研究結果が29日、発表された。こうした技能は人間に特有のものと考えられていた。

 オンライン科学誌プロス・バイオロジー(PLoS Biology)に掲載された同論文の研究対象は、オーストラリア奥地で発見されたクリボウシオーストラリアマルハシ。

 研究者の間では、クリボウシオーストラリアマルハシが鳴き声をさまざまなパターンに組み合わせていることは以前から知られていたが、それに意味があるとは考えられていなかったと、論文の主執筆者のスイス・チューリヒ大学(University of Zurich)のサブリナ・エンゲッサー(Sabrina Engesser)氏は言う。

「1つのさえずりの中で音のアレンジを変えても全体のメッセージは変わらないようです」とエンゲッサー氏は言う。研究チームはこの鳥の鳴き声を研究し、状況によって鳴き声のパターンが異なることを発見した。

 例えば、研究チームが「A」と「B」と名付けた2つの鳴き声が組み合わされて「AB」となると飛翔中の鳴き声になり、「BAB」となるとひなに餌を与える時の鳴き声になる。

 これらの音を再生すると、クリボウシオーストラリアマルハシは異なる反応を見せた。餌を与える時の鳴き声を聞いたときは自分の巣を見て、飛翔中の鳴き声を聞いたときはこちらに向かってくる仲間を探すように目をやったという。

「意味のない音を組み合わせて新しい意味を生み出す能力が人間以外に認められたのはこれが初めてです」と論文の共著者であるチューリヒ大学のサイモン・タウンゼンド(Simon Townsend)博士は指摘する。

 研究チームは、この研究によって「私たちが現在使っている複雑な言語体系出現の初期段階と思われるものが明らかにされた」としている。

引用元: オーストラリアの鳥が「原始的な言語」を使用、スイス研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

なぜか、ビール会社が「製糖」の常識を覆す!|食の安全|JBpress

サトウキビやトウモロコシを原料とするバイオマスエネルギーには、1つの作物を食料に使うのか、燃料に使うのかという食料競合の問題があります。

野村 まず、私たちが取り組んだのがサトウキビの品種改良です。2002年から独立行政法人・九州沖縄農業研究センターと共同で、多収性品種の開発に取り組みました。2005年度から5年間沖縄県の伊江島で栽培試験を重ね、同じ面積で2倍の収穫が可能な「高バイオマス量サトウキビ」の開発に成功しました。

― 2倍の収穫ができれば、当面、食料競合の問題は回避できるということですね?

野村 実は、そう簡単ではないのです。サトウキビには「ショ糖」と「還元糖」という2種類の糖が含まれます。サトウキビジュースからショ糖を取り出して結晶化させたものが砂糖になります。残った糖蜜には、ショ糖の残渣と還元糖が含まれていて、これを発酵させるとアルコールになります。どちらの糖もアルコールの原料になりますが、製糖工程においては、還元糖はショ糖の結晶化を阻害するジャマモノ物質なのです。

引用元: なぜか、ビール会社が「製糖」の常識を覆す!|食の安全|JBpress.

電話をかけようとすると、画面に当たる耳の形から所有者本人を判定する技術をYahooが開発 | TechCrunch Japan

研究員のChristian HolzとSenaka ButhpitiyaとMarius Knaustが作ったBodyprintは、体の各部を各状況にもっとも合ったバイオメトリクス(生体認証)の指標として利用する。電話をかけるという状況では耳を利用するが、そのほかの状況では手のひら、握った手の最初の関節、デバイスを握ったときのエッジまわりの手の形、などなども本人認証に利用できる。

それだけいろんなものを認識できるのなら、スクリーンから指紋を認識した方が早いではないか? しかし今のセンサやスマートフォンのタッチスクリーンの技術では、指紋を正確に識別するほどの精度が得られないのだ。Bodyprintでは、指紋よりももっと大きなものなら、その形を区別できる。

耳や手のひらなどは、自分と似ている人がいるから、このシステムはどこまで正確に見分けてくれるのか? 彼らが書いた研究論文によると、正確度は99.52%、つまり1000回のうち5回しか間違えない、ということだ。

問題は、このアルゴリズムが、ちょっとでも怪しいと拒絶するタイプなので、“偽りの拒絶率”が体の全部位で26.82%と高いこと。耳だけなら7.8%だ(13回に1回は本人が拒絶される)。もしも電話の拒絶が4回に1回もあれば、ちょっと商品化は無理だろう。なお、試験に参加した人数はわずか12名だそうだ。

今は、商用レベルの完成度云々ではなく、コンセプトの初期という段階だ。スマートフォンの指紋判読も長年ひどかったが、最近になってやっと、不満をおぼえない程度の技術に成長した。

引用元: 電話をかけようとすると、画面に当たる耳の形から所有者本人を判定する技術をYahooが開発 | TechCrunch Japan.

アリの「左に曲がる」習性、研究で発見 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

岩場に生息する欧州のアリの一種は、道の分岐点で左に曲がる場合が大半を占めるとの研究論文が24日、英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された。この集団的な習性は、アリの生存において有利に働いている可能性があるという。

 人間を含む多くの生物は、動作や感覚において、右か左の一方を他方より好む傾向を示す。

 英ブリストル大学(Bristol University)と英オックスフォード大学(Oxford University)の共同研究チームが発表した論文によると、例えば人間の9割は右利きであり、セイヨウミツバチは主に右目を使って対象を認識しているという。

 研究チームは、欧州のフタフシアリ亜科のアリ(学名:Temnothorax albipennis)が左右どちらかに偏る傾向を示すかどうかを調べる実験を行った。

 最初の実験は、アリのコロニー8個を対象に行われた。各コロニーから偵察に出たアリの集団が新しい巣を探索する様子を観察したところ、巣に立ち入った集団は、左折を35回、右折を19回行った。

 次に行った実験では、二股の分岐に枝分かれする複数の通路でできた迷路を使用した。アリたちは2番目の分岐点以降、左折50回に対し右折30回で、左方向をより頻繁に選ぶ傾向がみられた。

引用元: アリの「左に曲がる」習性、研究で発見 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News.

人間5人、1年間の排泄物で300km。英国で一般化する「排泄物バイオバス」 « WIRED.jp

人間の排泄物と生ゴミからの燃料だけで走るバスが、通勤者の足として、英国のブリストル空港とバース中心部を結ぶ運行を開始した。この40シートの「バイオバス」は、ブリストルの下水処理場で汚物などを処理したバイオメタンガスで走行する。タンクには、「人間5人の1年間の排泄物から得られる」バイオメタン燃料が入る。1回の補給で300kmを走ることができる。バイオメタンを燃料とするバスは、ディーゼル燃料のバスに比べて、温室効果ガスの排出が約30%少ない。また、ガスは放出前に浄化されるので、臭いがすることもない。

引用元: 人間5人、1年間の排泄物で300km。英国で一般化する「排泄物バイオバス」 « WIRED.jp.

生殖器を使い捨て、再生させて交尾 ウミウシ驚きの生態 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

交尾の後に雄性生殖器を自ら切り落とし、新たに成長させるというウミウシの奇妙な性生活についての報告が、13日の英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された。

 発表した日本の研究チームは、「このような『使い捨て生殖器』を使って繰り返し交尾する生物は他に知られていない」と指摘し、この行動を「極めて奇妙」と表現した。

 学名「クロモドーリス・レティクラータ(Chromodoris reticulata)」のこのウミウシは、東南アジアの暖かい海に生息している。人間の親指ほどのサイズで雌雄同体、交尾の際には雄と雌の両方の役割を担い、相手に精子を与える一方で、相手からも精子を受け取り、のちの受精のために蓄えておく。

 研究チームによると、このウミウシは24時間で、外側に突出した使用済み生殖器を切断し、巻かれた状態で体内に圧縮された幼い生殖器を外側に出すことができる。また、この行為を少なくとも3回は行うことができるという。

 また、生殖器には細かい逆トゲがあることもわかった。交尾の相手の体内に蓄えられている他個体の精子をかき出すのに使われているとみられる。

 尾を切り離すヤモリのように、さまざまな生物が、自らの体の一部を切り離すことが知られている。だが生殖器を切り離す動物は極めて少ないと研究チームは指摘している。

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チンパンジーの「手話」を一部解読、英研究チーム 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)が3日付で公開した英スコットランド(Scotland)のセント・アンドリューズ大学(University of St Andrews)の研究チームの論文には、チンパンジーが互いに何を伝えようとしているかを解読するための初の「チンパンジー手話辞典」ともいえる内容が示されている。

 合計66種類のジェスチャーを解読した研究者らによると、これらは単独で使われるほか、複数をつなげて使うことにより、さらに複雑なやりとりを行うことができる。どの個体によるジェスチャーであれ、意味する内容が一貫して同じだったということが重要な点だという。

 研究チームはアフリカ中部のウガンダで2007~09年に撮影された3400以上のチンパンジー同士のやりとりを対象に、4500を超えるジェスチャーについて調べた。伝えられるメッセージには「2~3のジェスチャーを使うちょっとした頼み事から、もっと多くのジェスチャーを使った社会的な交渉まで、さまざまなものがあった」という。

 母親が赤ちゃんに自分の足の裏を見せるのは、「お母さんに抱きつきなさい」という意味で、ほかのチンパンジーの腕に触るのは、「私の体を掻(か)いて」。葉をかむのは、性的な意味で注意を引こうとしているのだという。

 研究チームは観察によって、「葉をかむ」ことが誘惑のメッセージであるというような、いくつかのジェスチャーとその結果として見られた行動の間に明確なつながりがあることが示されたと説明している。

 その一方で、複数の意味を持つジェスチャーもあるとみられている。別のチンパンジーの体の一部をつかむのは場合によって「やめろ」、「自分に抱きつけ」、「向こうへ行け」という意思表示になるとみられるという。

引用元: チンパンジーの「手話」を一部解読、英研究チーム 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

下水処理:汚泥を「うまみ」に…食料生産に利用、全国で – 毎日新聞

愛知県東部の豊橋市など4市の下水を処理する県豊川浄化センターに、場違いな農業用ハウス(約500平方メートル)が建ち、トマトが丸々と育っている。普通の水耕栽培に見えるが、下水汚泥由来のガスによる発電の過程で出た二酸化炭素(CO2)を、ビニールダクトから苗に吹き付けている。苗の周囲のCO2濃度を高め、光合成を促す。世界初の試みといい、通常に比べ収量は3割増した。苗にはリンなどを含む処理水も吸わせている。

試食した大村秀章知事は「しっかりした味でおいしかったよ」。昨年からこれらの実証実験に取り組む豊橋技術科学大の大門裕之教授(48)は「複合技術として下水処理場の存在価値を高める」と自信を見せる。

既に事業化した例も多い。有明ノリの生産で知られる佐賀市では2007年から下水処理場と漁協が連携し、ノリを養殖する冬場は処理水の窒素濃度をあえて高くしたまま海に放流している。窒素はうまみのもとになるアミノ酸を増やす。また市は業者に委託して毎年約1400トンの汚泥肥料を生産し、農家に販売している。

処理場では、下水の汚れを微生物に分解させて沈殿させ、上澄みの水を放流。沈殿した汚泥は長らく厄介者扱いされ、1990年代まで埋め立て処分が大半を占めた。だが肥料の3大要素、窒素、リン、カリウムを豊富に含み、近年の肥料価格高騰もあり価値が見直されている。

下水道を所管する国土交通省によると、埋め立てに回される量はほぼ毎年減り続け、2010年にはリサイクル率が78%に達した。ただ、うち60%はセメントなど建設資材に用いられ、バイオマス(生物資源)としての利用は農業用肥料15%、発電1%。「不衛生」とのイメージに対し、愛知県のプロジェクト参加者は「さまざまな形で熱処理され、ヒ素やカドミウム、重金属類の公定基準値も検査でクリアしているので管理して使えば害はない」と言い切る。

引用元: 下水処理:汚泥を「うまみ」に…食料生産に利用、全国で – 毎日新聞.