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中国の象牙取引、「制御不能な状態」 保護団体が報告書:朝日新聞デジタル

動物保護団体「セーブ・ジ・エレファンツ」はこのほど、中国での象牙の違法取引が「制御不能な状態」になっており、中国の積極的な措置がなければ、野生のゾウは今後1世代のうちに絶滅する可能性があるとする報告書を発表した。

ケニアのナイロビで開かれた記者会見で発表した。

報告書によると、中国での象牙の卸売価格は2010年からの4年間で3倍に上昇。小売価格は02~14年で、北京では13・5倍、上海では8倍になった。両都市の275店舗を調べたところ、北京では78%以上の店舗が、上海では89%以上の店舗が違法営業だった。08年に自然死したゾウなどの象牙62トンの輸入が例外的に認められたことなどから、新たな富裕層の需要に火がついたと分析している。

引用元: 中国の象牙取引、「制御不能な状態」 保護団体が報告書:朝日新聞デジタル.

ケニアの呪術師、死者蘇生に失敗 村人ら激怒 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

ケニアの村で8日、呪術師が死者の蘇生に失敗し、その理由として「疲れたから」と言ったことから待ちわびていた村人たちが1日を無駄したと激怒した。 9日のケニア紙スター(The Star)によると、同国南東部クワレ(Kwale)地区の村人たちは8日、死者蘇生が行われると知り、「奇跡」を目撃すべく歌を歌いダンスをしながら呪術師のサミュエル・カヌンドゥ(Samuel Kanundu)さんのもとへ向かった。 呪術師が儀式を始める前、村の長老ヌダロ・コトタ(Ndaro Kokota)さんは、「死者蘇生など今まで見たこともなかったから、直接見てみたかった」と話した。呪術師は集まった村人たちに対して、これまでに5人の死者を蘇生させたと自慢し、2013年10月に死亡した男性をその日の日没までによみがえらせると約束した。 しかし死者はよみがえらず、呪術師は「疲れたから」と言って村人たちに待つよう要請。同紙によると村人たちは激怒し「本当のことを言え。私たちの1日を無駄にするべきではなかった」と呪術師に詰め寄ったという。 しかし、同紙によると死亡した男性の遺族は、男性が「魔術師に殺され、バナナの木の下に遺体を隠されたため」、蘇生が難しくなったのだと思うと話しているという。

引用元: ケニアの呪術師、死者蘇生に失敗 村人ら激怒 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

ある日本製品、アフリカ女性に大人気…新工場も : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

アフリカ諸国での女性用ウィッグ(おしゃれ用かつら・付け毛)需要の増加を受けて、材料となる人工毛髪繊維を製造するカネカと電気化学工業の国内2社が工場新設などで増産を続けている。

ウィッグの需要が毎年10%~15%増の勢いで伸びているためだ。両社は世界市場の6割超のシェア(市場占有率)を確保しており、さらなる需要開拓のため、ウィッグ製造業者や消費者へのおしゃれ提案などにも力を入れ始めた。

世界2位の電気化学工業は今月2日、約30億円を投じたシンガポール新工場の稼働を始め、生産能力を年1万トン強(ロングヘアのかつらで2700万個相当)から約2倍に引き上げた。10年前は年産5000トンを大きく下回っていたが、ここ5~6年で販売が急増。既存工場の設備増強を繰り返した。

最大手のカネカも年約6万トンまで生産能力を拡張してきたが、さらに新工場の建設を検討している。

ウィッグ需要が増えているのはケニアやナイジェリアなど、8億超の人口を持つサハラ砂漠以南のアフリカ諸国だ。2000年以降、豊富な資源生産を背景に、年平均5%台の経済成長を続けている。

黒人女性の間では、ウィッグでストレートヘアやカラフルな編み込みなど様々な髪形を楽しむおしゃれが人気で、アフリカでも所得水準の向上で流行が爆発した。正確な統計はないが、現在、世界のウィッグ需要は年10万トン規模で、6割以上がアフリカ、北米がその半分程度だという。

両社の繊維を使った製品は付け毛で400円前後と人毛製の半額程度。しなやかさと発色の良さで、ウィッグ製造業者に人気だ。

引用元: ある日本製品、アフリカ女性に大人気…新工場も : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

視点・論点 「黒人選手は本当に"速く""強い"のか」 | 視点・論点 | 解説委員室ブログ:NHK

視点・論点 「黒人選手は本当に”速く”"強い”のか」 | 視点・論点 | 解説委員室ブログ:NHK: 、
ナンディのトップレベルの選手と、他のケニア人の生活習慣に関する、最近の調査があります。
この研究は、学童期の通学手段と通学距離に注目します。
通学の手段として、「交通機関」「歩く」「走る」のいずれを利用したか、との問いに対して、レベルの高いアスリートほど、高い割合が「走る」と答えました。
それから、通学の距離は「5キロ未満」「5キロ以上10キロ未満」「10キロ以上」のいずれか、との問いに対して、同じように、レベルの高いアスリートほど、高い割合が「10キロ以上」と答えました。
長距離走者としてのナンディの名声は、恵まれた自然環境、経済構造や秩序、生活様式などの文化的な習慣、さらには、個々の人びとの経済的地位と、日常的な経験の積み重ねなど、多くの要因の、総合的な作用によって築かれました。

視点・論点 「黒人選手は本当に"速く""強い"のか」 | 視点・論点 | 解説委員室ブログ:NHK

視点・論点 「黒人選手は本当に”速く”"強い”のか」 | 視点・論点 | 解説委員室ブログ:NHK
こちらは、優れた運動選手の、人口一人当たりの産出率を計算し、ケニア全体を1とした場合の指数を、地域別に表しています。
ケニア国内でも、首都ナイロビ周辺や、北東地方、海岸地方からは、優秀な選手がまったく生まれていません。
西部の高原地帯にも、地域差があります。とくに、ナンディという民族が、22.9という圧倒的な優位を示していることが、わかります。
では、なぜナンディは、強いのでしょうか。
最近の研究は、遠い昔からイギリスが植民地支配を行った19世紀、20世紀になるまで、ナンディの間で広くみられたといわれる経済的な習慣に注目します。この習慣とは、他の民族を襲撃して、経済的資源の要である牛を奪うというものです。
ナンディによる牛の強奪は、夜間に、少数で、ひそかにかつすみやかに行われました。
少数の男性からなる一団は、夜通し、目指す牛の群れを求めて移動しました。その距離は、160キロを超えることもありました。
一団は、牛を手に入れると、迅速に、追手に気づかれる前に、帰途につかなければならず、成功者は、家で待つ人びとに称えられ、英雄として迎え入れられました。
当然、恵まれた条件で、伴侶を得る機会を与えられ、子孫を残す確率が高くなります。
こうした長距離走の習慣が、幾世代にわたって繰り返されるなかで、ナンディを人並みはずれた走力と、心肺機能の持ち主に鍛え上げてきたのでは、というわけです。