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壊れゆく日本企業が再生するために──オリンパス元CEO、マイケル・ウッドフォードの直言 � WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム

壊れゆく日本企業が再生するために──オリンパス元CEO、マイケル・ウッドフォードの直言 � WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム: そのなかに、20代で販売課長だったあなたを社長に抜擢したオリンパスの子会社「キーメッド」の創業者の、とても印象的な言葉が紹介されています。「この世には掃いて捨てるほどのたくさんのグッドナンバー2と、ごく一握りのグッドナンバー1がいる。グッドナンバー2が知識、経験を積んでグッドナンバー1になれる確率は驚くほど小さい。だから経営トップの後継者探しは、グッドナンバー1を探し出し、それに必要な教育を施すことが不可欠になる。それができず、手近なグッドナンバー2を後継者に選んだ時点から、組織の衰退が始まる」というものです。

日本でソフトウェアエンジニアが高く評価されない理由(かもしれない)

日本でソフトウェアエンジニアが高く評価されない理由(かもしれない): では、このエブリデイ下克上の仕組みは平等なんだろうか?エブリデイ下克上は、裏を返せば、「今までどんなに頑張ってきても、将来は不確かで油断はできな い」ということだ。例えばハーバード大学を出ても、仕事ができなければ、そこらへんの無名大学を出たけど、キャリアを積んで実力をつけたやつに席を取られ ることもあるし、今は取締役でも、現四半期の売り上げが落ちれば、即刻解雇なんてこともありえる。もしも、自分がそうやって追いやられる立場だとしたら、 この下克上システムを平等だと思えるだろうか?「なんだ私チョーガンバってハーバード卒業したのに。なんでこんな高校の時にマリファナばっかりやって三流 大学しか行けなかったようなやつに席を取られるわけ?」「なんだよ。すごい頑張って業績をあげて取締役になったのに、すぐ辞めなくちゃいけないんだ!現四 半期はともかく、おれは過去5年結果を出してきたじゃないか!それは吟味しないのか!」
その一方、日本は既成権力を守るスタンスでやってきた。未だに就職活動では、大学名に応じて会社説明会をするというし、終身雇用の幻想が崩れつつある今でも、多くのサラリーマンが長期間、同じ会社に勤続する。一連のオリンパスに関する騒動や、経団連の動き方も、既成権力の権化といってよいだろう。でも、既成権力を偏重する在り方は、必ずしも不平等ではない。がんばって東大に合格し、三菱商事や三井物産といった優良企業に入り、そこでがんばっていけば、外部の人間に脅かされることなく将来を約束されるというのは、ある意味公平だ。(東大に合格する努力)+(商事や物産に尽くす忠誠心)=(社会的・金銭的な安定)というわけだ。