タグ別アーカイブ: イノベーション

レゴが世界一愛される玩具メーカーになった6つの理由|Career Supli

2014年に出版された『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』という本の中に書かれている「イノベーションの真理」のうちの1つが「製品ではなく、システムを作る」です。この「システム」こそが前述した「その先」を意味します。

例えばいくらストーリーがあってもJ・R・R・トールキンの『指輪物語』は全10巻で終幕を迎えます。しかしレゴは違う。前述のプレイテーマシリーズでも「シティ」の「レゴの町」と「消防」「レスキュー」はそれぞれのストーリーを持ちながら、互いにストーリーを交差させていきます。

また初期のレゴと最新のレゴの間には互換性があるため、新しいシリーズがリリースされるほど、レゴは無限にストーリーを増殖させていくのです。

この手法が子供達の想像力を刺激し、レゴ社が必要以上に介入しなくとも次々と子供達が新しいレゴの可能性を見つけていってくれるというわけです。完結しないストーリー。それがレゴの見据える「その先」なのです。

引用元: レゴが世界一愛される玩具メーカーになった6つの理由|Career Supli.

プロダクトマネージャー宣言 – 小さなごちそう

プロダクトマネージャーを目指す人にとって指針となるようなマニフェストを、日本語で作りたいと思っている。

僕自身も修行中の身だが、僕がプロダクトマネジメントを行う際に気をつけていることをマニフェスト風にざっと書き出してみた。

まだ粗々なのでここからブラッシュアップして行きたい。

私たちは、ユーザーに愛されるプロダクトによって利益を生み出すことに情熱を持っています

私たちは、プロダクトの力で難しい問題を解決できると信じています

私たちは、問題の定義が最初の仕事であることを知っています。

私たちは、ターゲットとその課題を定義すること無しに良いプロダクトを作れないことを知っています

私たちは、要件定義はゴールではなく出発点であることを知っています

実現可能性のあるアイデアを選定するのは私たちの仕事です。

私たちは、自分の考察に盲点があることを知っています。

私たちは、多数決ではイノベーションが生まれないことを知っています

ステークホルダー間の意見を調整することではなく、ステークホルダーに理想へ共感してもらうことが私たちの仕事です。

私たちは、4P(Product/Promotion/Price/Place)の整合性を常に考慮します。

私たちは、ユーザー観察によって仮説を検証します。

私たちは、実装過程で判明する矛盾を一つ一つ解決していきます

私たちは、ある役割の人にとって便利な機能が、別の役割の人にとってはその逆になり得ることを知っています

私たちは、よいアイデアを生み出すまでとことん考え抜きます

私たちは、機能や設定を増やすことなく複数のユーザー課題を解決します

私たちは、機能だけではなく、デザインやコピーライティングが問題解決につながることを知っています

私たちは、価値あるものを生み出す喜びをチームで分かち合います

私たちは、ユーザーからの問い合わせに改善のヒントが隠されていることを知っています

私たちは、自分たちのプロダクトをユーザーの代表として自ら使用します

引用元: プロダクトマネージャー宣言 – 小さなごちそう.

国立大学を3分類化 交付金見直しへ NHKニュース

政府は、ことし夏に取りまとめる成長戦略に、全国各地にある国立大学について、卓越した教育や研究を推進する大学、地域のニーズに応える人材育成を推進する大学など3つに分類し、運営費交付金の配分方法を見直すことなどを盛り込む方向で調整に入りました。

政府は、ことし夏に新たな成長戦略を取りまとめることにしており、「日本を『世界で最もイノベーション・技術革新に適した国』にするには、全国に配置された国立大学の『知の創出機能』を最大化することが鍵だ」として、国立大学の改革を盛り込む方向で調整に入りました。

具体的には、▽世界トップの大学と肩を並べて卓越した教育や研究を推進する大学、▽分野ごとのすぐれた教育や研究の拠点となる大学、それに▽地域のニーズに応える人材育成や研究を推進する大学など、各地にある国立大学を3つに分類するとしています。

そして、規模などに応じて国立大学に配分していて、毎年度合わせておよそ1兆1000億円となっている運営費交付金について、来年度からメリハリを付けるとしています。

また各大学に自己改革を促すため、学長の裁量で決められる経費を設けることも盛り込む方針です。

政府は、15日開く産業競争力会議の課題別会合で議論し、今後、具体化に向けた検討を進めることにしています。

引用元: 国立大学を3分類化 交付金見直しへ NHKニュース.

レンディングクラブ(LendingClub)で、あなたも銀行になれる 稀に見る金融サービス業界でのイノベーション – Market Hack

レンディングクラブ(ティッカーシンボル:LC)が近くニューヨーク証券取引所にIPOされます。

この企業は金融サービス・セクターとしては極めて稀な、イノベーションを持ち込む企業と言えます。

同社は個人投資家からお金を集め、それを個人の借り手に融資するという業務を行っています。

普通、アメリカの消費者がクレジットカードでお金を借りると金利は約22%します。その一方で米国の銀行の普通預金口座にお金を預けても利子は0.06%程度しかつきません。

すると極めて単純化して言えば、この二つの金利の差を銀行がポケットに入れているわけです。

これは結構、暴利ですね。

オンライン・マーケットプレースを利用すれば伝統的な銀行より借り手は安い金利でお金を借りることができるし、貸し手ももっと高い利子をチャージすることが出来ます。

その理由はオンライン・マーケットプレースは費用比率が低いからです。銀行の費用比率が5~7%なのに対して、レンディングクラブの費用比率は2%に過ぎません。

いま借り手がクレジットカードをやめレンディングクラブから借り直すと金利が22%から14.8%に下がります。

いま貸し手が銀行の普通預金をやめレンディングクラブに出資すると利子は0.06%から8.6%に増えます。

このように資金の出し手にとっても、借り手にとってもWIN-WINの関係が築けるのです。

レンディングクラブにとって目先のターゲット・マーケットはクレジットカード融資残高のうち特に金利が高い3,900億ドル相当です。

これに加えて将来は3.3兆ドルとも言われる消費者金融市場、さらに13兆ドルをいわれる中小企業向け金融などがターゲットになります。

お金の出し手は個人だけでなく大学の基金などの機関投資家も含まれています。

レンディングクラブの特徴はサービスが早い、効率が良い、リスクがハッキリわかる、透明性が高い、隠れたフィーが無い、などです。

引用元: レンディングクラブ(LendingClub)で、あなたも銀行になれる 稀に見る金融サービス業界でのイノベーション – Market Hack.

愛の日記 @ Drivemode | 「どこどこにシリコンバレーを作る」というお話

ちなみに、この規模が小さいがゆえに自然に起こった局地的な集中は、別に戦略的に作られたわけではありません。ITで成功しまくった人たちが増えるにしたがって、だんだん環境がイノベーションを起こして生活するみなさんに最適化されてしまい、もはやIT関係者以外の人たちには住みにくくレベルで謎の生活環境ができあがりました。やはりポイントはこの「利害関係者の種類が少なくなりすぎて、勝手にいろいろな環境が最適化された」ということであり、アメリカ自身も二つ目のシリコンバレーを戦略的に作ることはできていないわけです。結局、上記の図にでてくる様々なプレイヤーのうち、個別のプレイヤーがどうであっても環境としては変化していないわけで、だからといってみんながみんな、いっせーのせ、で、「一緒にシリコンバレーを作りましょう!」というのは難しいから、まだできていないということなんでしょうね。

ただまあやるなら、そこの地域にいるIT関係者以外のすべてのみなさんが激怒するような環境であることが大事だと思います。それが最適化ということであり、それが集中するということだから。

引用元: 愛の日記 @ Drivemode | 「どこどこにシリコンバレーを作る」というお話.

漢(オトコ)のコンピュータ道: 特許は大企業がビジネスを支配するための道具である

特許はイノベーションの加速、技術開発の推進するものじゃなくて先行者が富を独占するためのものだし。そりゃ利益享受中は社会全体のイノベーションは減速するだろうよ。

いや、よく分かってらっしゃる。まったくもってその通りで、私もこの点に強く同意する。

その上で私が言いたいのは、先行者が富を独占し、イノベーションを減速させるような制度は社会にとって必要なのかということである。あらゆる社会システムは、社会に対して何らかのメリットがある、つまり公益になるから存在しているはずである。ならば何の公益にもならず、社会にとってイノベーションを減速させる足かせでしか無い特許という制度は、果たして本当に必要なものなのだろうか。

引用元: 漢(オトコ)のコンピュータ道: 特許は大企業がビジネスを支配するための道具である.

イノベーションを教えることができるのか? – 竹内研究室の日記

隈さんの師匠は東大教授でもあった建築家の原広司さん。

原さんの教えは、「建築家になりたければ、建築家の近くに居ろ」

創造的な仕事など千差万別で時々刻々変わるもの。広く知れ渡ってしまったら、もう新しくない。

知識を身に付けることは基礎として大事だけど、それだけで新しいことができるようになるわけではない。

結局、「イノベーションを起こす若者をどうやったら育てられるのか」などと議論している暇があったら、自分でやってみるべきなのでしょう。

自分が新しいことをできなくて、若い人に教えられるはずがない。

自分が新しいチャレンジをしている姿を側で見ている人の中から、新しいことに挑戦する人材が出てくれば良いのです。

問題を詳細に評論している暇があったら行動しろ、というのが今の日本では一番必要なのかもしれませんね。

引用元: イノベーションを教えることができるのか? – 竹内研究室の日記.

Tips for 転職 外資系転職求人サイト[ダイジョブ Daijob.com]英語を活かした仕事が満載 外資系、英語、バイリンガルの転職・求人情報、英文履歴書

アメリカ人も日本人と同様に、“運” とは、「その人の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせ」 であることは、理解しています。しかし、アメリカ人のすごいところは、“どうしようもない” という発想を捨てて、“どうにかする” に変換することだと思います。

私がサッカー代表のキャンペーン・カーに乗ったことを聞けば、多くの人は、「羨ましい」と思うでしょう。実際、そのタクシーの運転手さんに伺ったところ、タクシーを見つけて走って追いかけてくる人は相当いるようです。でも、会社に電話をかけてきて、「是非乗りたい、乗せて欲しい!」という人は、ほとんどいないとのこと。つまり、日本人は、“運” は “どうしようもない” ことであって、実力行使して掴み取るものではないというのが、基本的な発想としてあるのではないでしょうか。

一方、アメリカ人は、多少のウソというか、芝居を打ってでも、どうしようもない “運” を、どうにかできる “現実” に変えようとする。この発想の違いが、数々のイノベーションを生み出す可能性につながっていると思うのは、私だけでしょうかねぇ・・・

引用元: Tips for 転職 外資系転職求人サイト[ダイジョブ Daijob.com]英語を活かした仕事が満載 外資系、英語、バイリンガルの転職・求人情報、英文履歴書.

GoProはウォークマン同様、破壊的イノベーションである – Market Hack

クリステンセンが考える破壊的イノベーションとは、既存のテクノロジーより性能面で優れたものでは決してなく、大胆に不必要なものを「捨てる」ことで、いままでとは違うソロバン勘定の下で新しいユーザーを獲得するようなイノベーションを指します。

例えばウォークマンは音楽を再生する装置なのにスピーカーを内蔵していないという、一見すれば決定的に重要なものが「捨てられて」いました。その代りにイヤホンで他人に迷惑をかけずに何処でも音楽が楽しめるという自由を手に入れたわけです。

GoProの場合「デジカメなのにファインダー(のぞき窓)が無い」という、これまでのカメラに決定的に重要であると考えられていたものが、やはり「捨て去られている」わけです。それまでプロのカメラマンの協力を必要としたエキサイティングなアクション動画が、別にカメラに詳しくないアスリートにも撮れるということで、これも自由を手に入れた例と言えます。

GoProの外観は、どこか垢抜けしない、あたかも試作品のような、完成度の低いデザインです。それは格好ばかり気にするどこかの国の家電製品と並べた場合、異彩を放っているし、独自のDNAを感じさせます。

同社がこれまでに販売したGoProは380万台であり、デジカメが年間9,000万台売れていることを考えると、まだ需要の氷山の一角をちょっと掠めた程度と言えます。

引用元: GoProはウォークマン同様、破壊的イノベーションである – Market Hack.

世界の資源は枯渇せず―有限説はエコロジストの杞憂 – WSJ日本版

世界自然保護基金(WWF)インターナショナルのジム・リープ事務局長は「私たちは地球が持続的に生産できる量より資源を50%多く消費している。方向転換を図らない限り、この数字は急速に増えるだろう。2030年には地球が2つあっても足りなくなる」と話す。

しかし、人類の歴史には奇妙な特徴がある。それは、人間がそのような限界を何度もぶちやぶってきたというものだ。結局のところ、サウジアラビアの石油相がかつて言ったように、石器時代は石がなくなったから終わったわけではない。生態学者はこれを「ニッチ構築」と呼ぶ。ニッチ構築とは、人間(実は人間以外の一部の動物もそうなのだが)は何らかの方法で自分たちの生息環境の生産性を高め、新たな機会を作り出すことを指す。農業はその典型だ。私たちは自然の恵みに頼ることをやめる代わりに、さらに大きな恵みを人工的に作り出した。

これと同じ現象を経済学者はイノベーションと呼んでいる。経済学者が生態学者の何にいら立っているかと言えば、生態学者が限界が静的なものであることを前提に物を考えるからだ。鯨油が枯渇し始めたころ石油が発見されたことや、農場の収穫高が横ばいになったときに化学肥料が登場したこと、ガラス繊維が発明されると銅の需要が落ち込んだことを生態学者は理解できないようだ。

生態学者も同じように経済学者に不満を感じている。経済学者は成長に限界があるという現実に向き合わなくても済むように「市場」や「価格」という迷信のような魔法を信じている、と生態学者は感じている。生態学者の会議で拍手喝采を浴びたければ、経済学者を侮辱する冗談を言えばいい。

引用元: 世界の資源は枯渇せず―有限説はエコロジストの杞憂 – WSJ日本版.