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成功を収める人々に睡眠は必要か – WSJ.com

実際、仕事を遂行する上で睡眠は不可欠な要素だが、徹夜も賢く取り入れれば、他とは違った役割を果たすことができる。例えば、ミシガン州立大学とミシガン州にあるアルビオン大学の研究者らによる2011年の研究では、成人の2つのグループが、創造的な洞察を使うことが必要な難題を与えられた。最初のグループは24時間周期のリズムの「頂点」でこうした問題に取り組もうとした。他のグループは覚醒状態が低く、集中力がない時に問題を解かされた。この疲れたほうのグループが問題解決が著しく優れていて、また、他のそれほど想像力を要しない問題の解決にも同じくらいの効果を発揮した。

この現象はどのように説明されるだろうか。われわれは十分な休養がとれている時、狭く定義された仕事に効果的に焦点を絞るため、最高レベルの認知資源を用いる傾向がある。しかし、想像力を要する仕事は、その反対のことをするよう求める場合が多い。つまり、「既存の枠組みにとらわれない」アイデア、馬鹿げているとか理論的でないとして普段なら退けてしまうようなアイデアを表現することだ。徹夜をしているときに、「既存」の枠組みが崩れ落ち、しかも有利に働く。

想像力を必要としない、つまり単に持続的な注意や忍耐、直線的な思考が必要なプロジェクトについてはどうか。十分に休息を取って徹夜に臨めば、この種の認識上の馬力は驚くほど長時間持続可能だ。例えば、ハーバード・メディカル・スクールの09年の研究では、30時間の睡眠不足にさらされても、言語や理論、理解に関連した様々な認識テストで、若い成人は十分休養をとった若者たちと比較して、それほど劣らないことが分かった。

したがって、結論はというと、仕事の質もしくは量を改善することで自分のキャリアを次のレベルに進めたいのであれば、米国で長年をかけて有効性が実証されてきた徹夜を時折試みることが完璧な処方箋かもしれない。

引用元: 成功を収める人々に睡眠は必要か – WSJ.com.