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下水処理:汚泥を「うまみ」に…食料生産に利用、全国で – 毎日新聞

愛知県東部の豊橋市など4市の下水を処理する県豊川浄化センターに、場違いな農業用ハウス(約500平方メートル)が建ち、トマトが丸々と育っている。普通の水耕栽培に見えるが、下水汚泥由来のガスによる発電の過程で出た二酸化炭素(CO2)を、ビニールダクトから苗に吹き付けている。苗の周囲のCO2濃度を高め、光合成を促す。世界初の試みといい、通常に比べ収量は3割増した。苗にはリンなどを含む処理水も吸わせている。

試食した大村秀章知事は「しっかりした味でおいしかったよ」。昨年からこれらの実証実験に取り組む豊橋技術科学大の大門裕之教授(48)は「複合技術として下水処理場の存在価値を高める」と自信を見せる。

既に事業化した例も多い。有明ノリの生産で知られる佐賀市では2007年から下水処理場と漁協が連携し、ノリを養殖する冬場は処理水の窒素濃度をあえて高くしたまま海に放流している。窒素はうまみのもとになるアミノ酸を増やす。また市は業者に委託して毎年約1400トンの汚泥肥料を生産し、農家に販売している。

処理場では、下水の汚れを微生物に分解させて沈殿させ、上澄みの水を放流。沈殿した汚泥は長らく厄介者扱いされ、1990年代まで埋め立て処分が大半を占めた。だが肥料の3大要素、窒素、リン、カリウムを豊富に含み、近年の肥料価格高騰もあり価値が見直されている。

下水道を所管する国土交通省によると、埋め立てに回される量はほぼ毎年減り続け、2010年にはリサイクル率が78%に達した。ただ、うち60%はセメントなど建設資材に用いられ、バイオマス(生物資源)としての利用は農業用肥料15%、発電1%。「不衛生」とのイメージに対し、愛知県のプロジェクト参加者は「さまざまな形で熱処理され、ヒ素やカドミウム、重金属類の公定基準値も検査でクリアしているので管理して使えば害はない」と言い切る。

引用元: 下水処理:汚泥を「うまみ」に…食料生産に利用、全国で – 毎日新聞.

かたい赤身、「霜降り」に変身 牛脂注入肉、製造の現場:朝日新聞デジタル

ほとんど脂のない赤身の肉が、剣山のような機械を通り抜けると、霜降り肉のような姿に変わっていた。その間、わずか1、2分。

ここは牛脂注入肉の製造工場。匿名を条件に、東日本の食肉加工業者が取材に応じた。

赤身肉の塊がベルトコンベヤーを流れていく。主に豪州産とニュージーランド産の出産を経験した「経産牛」を原料に使うという。

剣山のような機械は「インジェクター」と呼ばれる。下向きに長さ20センチほどの針が200本以上あり、下を通る肉を突き刺しては上がる。この動作を肉が通るたびに整然と繰り返す。突き刺したときに注入される牛脂は国産牛の脂を精製したもの。風味がよくなるアミノ酸などの添加物も入っているという。

肉は業務用として卸業者へ。レストランや弁当屋などに幅広く流通する。

加工前と後の肉を焼いてもらって試食した。加工前の肉はかたく、かみきれない。食感もパサパサで、うまみがほとんどなかった。

牛脂注入肉は一度でかみ切れるやわらかさ。何よりジューシーで、うまみが口に広がった。

牧草で育った外国産牛は肉質がかたい。牛脂注入でやわらかい肉を和牛より安く提供できる。「おいしい肉にする技術。自分の子どもにも食べさせている」と開発に携わる幹部は強調した。社長はイメージ悪化を心配する。「後ろめたいものは作っていない。誇りを持っている」

引用元: かたい赤身、「霜降り」に変身 牛脂注入肉、製造の現場:朝日新聞デジタル.

イグ・ノーベル賞 日本人7年連続受賞 NHKニュース

「化学賞」では、たまねぎを切ると涙が出る原因となる酵素を突き止めた、大手食品メーカーのハウス食品などの研究グループが受賞しました。

この酵素と、たまねぎに多く含まれているアミノ酸を反応させると、涙を誘う「催涙物質」が作られ、目を刺激し、涙が自然と出てくる仕組みになっています。

授賞式では、研究グループの今井真介さんが「これまでたまねぎに泣かされてきたすべての人々にこの賞を贈ります」とあいさつすると会場から喝采を浴びていました。

また、帝京大学などの研究グループが、心臓移植をしたマウスにオペラの「椿姫」を聴かせたところ、モーツァルトなどの音楽を聴かせたマウスよりも拒絶反応が抑えられ生存期間が延びたという研究成果で、「医学賞」を受賞しました。

研究グループがマウスの着ぐるみを着て授賞式に現れ、「椿姫」の曲を歌うと会場から笑いが沸き起こりました。

このほか、旅客機のハイジャック犯を通路に仕掛けた穴に落として、パラシュートで外に放り出し警察に突き出すという装置を開発したアメリカの研究者には、「安全工学賞」が贈られました。

引用元: イグ・ノーベル賞 日本人7年連続受賞 NHKニュース.

もう食事をしなくて済む!? アメリカで生まれた完全食『ソイレント』が物議を醸す | Pouch[ポーチ]

そもそも『ソイレント』とは、一体なんなのか。その答えが、海外サイト『io9』に記されていました。なんでも粉末を水に溶かして飲むタイプの食品で、色は乳白色、味はほんのり甘いのだとか。

気になる成分は、ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸・炭水化物・脂肪などの多量栄養素で、炭水化物はエネルギーを保つオリゴ糖、脂肪はオリーブオイルやフレッシュオイルを使用しているみたい。

これさえ飲めば、肉や野菜などを一切摂らなくても生きていくことができる、つまり、食事をしなくてよいのだそうです。

「『ソイレント』が市場に出ることによって、今まで食事のために使っていた時間やお金が浮きます。なおかつ食糧難の地域を救うことができるし、今後地球で起こり得る大規模な食糧問題をも解決できる可能性を秘めているのです」と話すのは、同商品を企画したCEOのロブ・ラインハートさん。

「飢餓を救う」「肥満対策」「アレルギーの有無に関わらず摂取できる」「食料コストの大幅なカット」「長期保存できる」などなど、『ソイレント』の利点は数え上げればキリがないほど。

引用元: もう食事をしなくて済む!? アメリカで生まれた完全食『ソイレント』が物議を醸す | Pouch[ポーチ].

重合体 – Wikipedia

重合体(じゅうごうたい)またはポリマー(英語:polymer)とは、複数のモノマー(単量体)が重合する(結合して鎖状や網状になる)ことによってできた化合物のこと。このため、一般的には高分子の有機化合物である。現在では、高分子と同義で用いられることが多くなっている。ポリマー(polymer)の poly- は接頭語で「たくさん」を意味する。

2種類以上の単量体からなる重合体のことを特に共重合体と言う。

身近なものとしては、繊維に用いられるナイロン、ポリ袋のポリエチレンなどの合成樹脂がある。また、生体内のタンパク質は、アミノ酸の重合体である。

引用元: 重合体 – Wikipedia.