タグ別アーカイブ: アイディア

第9回 カーネル内部のセキュリティを強化,ネストカーネルでメモリ区画化:BSD界隈四方山話|gihyo.jp … 技術評論社

ネストカーネルでは,次の過程がアイディアの根幹をなしています。

メモリ管理ユニット(MMU:Memory Management Unit)のページテーブルへのアクセスを規制することができれば,カーネル内部においてもメモリの区画化を実現できるのではないか。たとえそれが単一のハードウェア特権レベルで動作しているのであったとしても。

カーネルはこれまでスーパバイザモードで動作し,その世界はすべての特権を持つものでした。ネストカーネルのアイディアは,このスーパバイザモードで動作するカーネルを仮想化して,そこでのメモリアクセスをより細かに規制して保護すればよいのではないか,というものです。

ここで従来のカーネルは次の2つのカーネルに分かれます。従来のカーネルに相当するものは「アウタカーネル」と呼ばれ,新しく追加されるカーネルが「ネストカーネル」と呼ばれています。そして,ユーザランドからシステムコールが呼ばれると,カーネルは次のような処理をするようになります。

システムコールが呼ばれる

アウタカーネルが呼ばれる

アウタカーネルはネストカーネルを呼ぶ

ネストカーネルが処理を実施する

処理は「アウタカーネル」と「ネストカーネル」の2つに分かれています。そして従来と異なり,それぞれ次のような規制が加わります。

アウタカーネル

ページテーブルは常にリードオンリー

ネストカーネル

カーネルコードはリードオンリー

カーネルデータは実行不可能(Non-executable)

ユーザコードはSMEP(Supervisor Mode Execution Protection)

ユーザデータはSMEP(Supervisor Mode Execution Protection)

ページテーブルは常にリードオンリー

引用元: 第9回 カーネル内部のセキュリティを強化,ネストカーネルでメモリ区画化:BSD界隈四方山話|gihyo.jp … 技術評論社.

マリオのジャンプはなぜ優れているのか?そしてスプラトゥーンはなぜ「面白そう」なのか? – 枯れた知識の水平思考

「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである」

これは、任天堂のゲームクリエイター宮本茂の言葉である。この言葉ほどアイディアというものの本質を突いた言葉は無く、故・横井軍平の「枯れた技術の水平思考」に匹敵する名言だと思う。

ではこの言葉の示すアイディアとは具体的にどのようなものなのだろうか?その答えはこの言葉を発した当人である、宮本茂が作った大ヒットタイトル、「スーパーマリオブラザーズ」の「ジャンプ」というアクションに込められている。

「スーパーマリオブラザーズ」における「ジャンプ」というアクションは、目の前の障害物や落とし穴を乗り越えるという機能以外に、頭上のブロックを叩く、「ジャンプ」からの落下地点にいる敵キャラクターを踏んづけるという機能を持っている。だから「ジャンプ」で障害物を乗り越えた先にいる敵を踏むという複数の行為を一つのアクションの中で行うことが出来る。一つのアクションに対して複数の機能(ファンクション)を持たせることで、プレイヤーの目の前に立ちふさがる複数の問題を一気に処理することが出来るのが「スーパーマリオブラザーズ」における「ジャンプ」なのである。まさしく冒頭の宮本茂の言葉を体現したアクションだと言えるのではないだろうか。

引用元: マリオのジャンプはなぜ優れているのか?そしてスプラトゥーンはなぜ「面白そう」なのか? – 枯れた知識の水平思考.

「夢が非現実的であるほど、ライバルは減る」 Google創業者による”クレイジーな生き方”のススメ | ログミー

つまり、「不可能なことなどない」をモットーに問題に対して新しいアプローチを取り続ければ、全く新しい解決策が生まれるのです。

ものすごく大きい、バカみたいな夢を見ることは成功するためのキーだと思います。バカなことを言っている、と思うでしょう? 夢が非現実的であればあるほど、競争者がいなくなる。今現在、私レベルにクレイジーな人は世の中に数えるほどしかいないので、彼らの名前を空(そら)で挙げられるくらいです。

(会場笑)

クレイジーはクレイジー同士、惹かれあうものなのです。大きく成功する人は大きな挑戦をします。これはGoogleも同じです。私たちのミッションは世界中の情報を整理して、世界中の人々が整理された情報にアクセスできるようにすることです。こんな素晴らしいアイディアにわくわくしない人などいないでしょう?

引用元: 「夢が非現実的であるほど、ライバルは減る」 Google創業者による"クレイジーな生き方"のススメ | ログミー.

「夢が非現実的であるほど、ライバルは減る」 Google創業者による”クレイジーな生き方”のススメ | ログミー

夢を追いかけることについて、お話したいと思います。正確には、夢を現実にする方法と言ったほうが良いかもしれません。夜中にすごくリアルな夢を見て飛び起きたことはありませんか? 飛び起きたときにそれを書き留めておかなければ、翌朝その夢を思い出すことはできません。23歳のときにこれを経験しました。鮮明なビジョンが夢に出てきたのです。バッと飛び起きて考えました。「もしもウェブのすべてをダウンロードできたとしたら? リンクを保存して……」。すぐさまペンを掴んで頭に浮かんだアイディアをすべて書き殴りました。

(眠り続けて)夢を見るのをやめたほうがいいときもあるのです。その夜はずっとアイディアを書き出して、夢を現実にする方法を考えました。そして私はそのアイディアを大学の教授に話します。「……ということで、すべてのウェブをダウンロードするのにたぶん数週間かかると思うんです」。そのとき彼は、私の計画には数週間どころか莫大な時間がかかることを知っていたはずですが、何も言わずに私に好きなようにやらせてくれました。

若者の「絶対にできる!」と信じる力は、時にものすごいことに繋がります。当時はサーチエンジンを作ろうなどと、これっぽっちも考えていませんでした。それでもその後、ウェブページをランク付けする良い方法を考案し、素晴らしいサーチエンジンが生まれました。それがGoogleです。素晴らしいことを思い付いたら、とにかくやってみることです。

私はミシガン大学で、夢を現実にする方法を学びました。それは言い過ぎだろうよ、と皆さんは言うかもしれませんが、「リーダーシェイプ」というサマーキャンプから多くを学びました。プログラムのスローガンは「不可能なことなどない」。このプログラムは自分でもあり得ないと思うようなアイディアだって形にすることができるんだ、と教えてくれました。

引用元: 「夢が非現実的であるほど、ライバルは減る」 Google創業者による"クレイジーな生き方"のススメ | ログミー.

【やじうまPC Watch】MIT、地震/津波に耐えられる海洋浮遊型原発を考案 – PC Watch

この新型原発は、造船所で建設した後、海岸から数km離れた場所へ移送し、繋留。陸地への送電は海底に敷設した電線を利用する。すでに成熟した軽水炉と海洋石油プラットフォームの技術を用いることで、技術リスクを最小限に抑えられる。

浮遊型の利点は、地震の直接の影響を受けないことと、津波に耐えられる点にある。しかし、最大の利点は無尽蔵にある海水をヒートシンクとして利用することで、緊急時に炉心を冷やし、メルトダウンを防げる点にある。福島第一原発の事故は、地震や津波によって直接もたらされたものではなく、炉心を冷却することができなかったことに起因している。

また海洋に置くことで、立地の問題を解消でき、廃炉の際にも陸地に簡単に戻すことができる。造船所で建設できる規模についても50MWだろうが1,000MWだろうが、限界はないという。ちなみに、海洋浮遊型原発のアイディアはこれが初めてではなく、すでにロシアが建造を行なっているが、ここまで海岸から離れておらず、津波の影響を受けてしまうという。

MITでは、こういった原発は、津波の危険性が高く、電力需要が急増している日本を含むアジア地域に好適だとしている。

引用元: 【やじうまPC Watch】MIT、地震/津波に耐えられる海洋浮遊型原発を考案 – PC Watch.

『アナと雪の女王』少女を搾取するポップスター・プリンセス | k.onoderaの映画批評

マテル社が、バービー人形の売り上げやグッズ販売を目的に、レインメーカー・アニメーションに様々な要望を送り、仕事を依頼したように、ディズニー・カンパニーの上層部が、マーケティング・リサーチを利用した要望を、現場に押し付けたのは、おそらく同じような構図だろうということだ。
そうでなくて、脚本家や現場の人間から、「ダブル・ヒロイン」だとか、妙にポップスター的なミュージカルシーンを中心に作品をつくるというアイディアが、自発的に出てくるとは考えにくいからである。

さて、これの何が問題か。人によっては、「需要と供給が合致してる状況の何が悪いの?」「作品が商品で何が悪い?」と言うかもしれない。
確かに、「消費者が望むものをつくる」ことは、資本主義社会の常であり、また、おもちゃ会社とアニメ業界との相互依存関係も、世の常ではある。
「機動戦士ガンダム」だって、おもちゃ会社の要請に従って、最低限の要望に沿うような設定を作った上で作劇をしている。
だが、ここで重要なのは、現場がそのような「売らんかな主義」を押し付けられて作品をつくることになったとしても、それをあくまで「最低限」に留めることはできるということであり、それがつくり手の矜持であり誠意であるということだ。
受け手を喜ばせる事がいつでも誠実ではない。つくり手がその時信じてる事を、必要あらば、スポンサーやおもちゃ会社をだまくらかし、受け手が期待していなかったものを作ることができる。例えば、「新世紀エヴァンゲリオン」という作品がそうだった。しかし商業主義に毒されてる観客は、不幸にもそれこそが不誠実だという錯覚に陥ることもある。
観客の要望は多くの場合、漠然として貧困なものだし、その様な集合的欲望に沿うものを作るというのは、作家をその枠に縛る弊害がある。子供に向けたアニメであれば、消費物を超え、大きな驚きと、人生に深い影響を及ぼすのは、彼らが見たことの無い新しい価値観を、作り手の側が提示することではないだろうか。

そして、そのような観客を喜ばせる要素を優先させることで、前述したような設定の不備や、脚本がいびつになってしまうという弊害が、実際に起こっているというのは、間違いない事実だ。
エルサは一人で山の上に上り、氷の城をつくり閉じこもる。魔法で氷を作り操ることができるが、それ以外の、人間が生きる上での能力を全く持っていない彼女が、誰もいない場所で生活することは、不可能なはずである。
アレンデール王国にしろ、氷の城にしろ、ただの漠然とした「城」という貧困な概念しか感じとれない。しかし、それを観る観客が求めるところの多くは、おそらくその表層部分にしか興味がない、だから描く意味がない、これで十分だという判断なのだろう。

『アナと雪の女王』少女を搾取するポップスター・プリンセス | k.onoderaの映画批評.

フェルミ国立加速器研、研究成果発表における「PowerPoint」の使用を禁止 – ScienceNewsline

「本当に必要としているのはPowerPointではないのです。ホワイトボードさえあれば、自分のアイディアを表すことができるのです」と前のLPCの客員研究員を務めていたAskew とYuri Gershteinはまとめている。

引用元: フェルミ国立加速器研、研究成果発表における「PowerPoint」の使用を禁止 – ScienceNewsline.

戦略コンサルタントのポーター的戦略 – 経営戦略コンサルの洞窟

ポーターの戦略論によると、戦略は3つ。コストリーダーシップ、差別化、集中化。

これを戦略コンサル個人の取るべき戦略に当てはめるとどうなるか。

コストリーダーシップ:これは業界最大手が規模の経済などを活用して実施することが多い。コンサルでは本当に「頭が切れ」、アイディアや洞察力で勝負する。

差別化:全てのクライアントに対して差別化したプラクティスナレッジを持つことか。プラクティスに対する「典型的なアプローチ」をもち、過去の事例から改善策を提供する。

集中化:ある種クライアントを絞り込む。クライアントを企業単位とすると分かりやすいのは業界特化か。その業界の知見をため込み、「あるべき業界構造」からクライアントに課題に入る。

引用元: 戦略コンサルタントのポーター的戦略 – 経営戦略コンサルの洞窟.

Ruby on Rails チュートリアル:実例を使って Rails を学ぼう

開発環境を整えていく過程で、「全てを思い通りに使いこなすにはかなり長い時間がかかる」と実感するかもしれません。実際、テキストエディタや IDE を使いこなせるようになるまでには、非常に長い時間が必要になります。例えば、Sublime Text や Vim にも専用のチュートリアルがあり、このようなチュートリアルを読み終えるだけでも数週間かかります。初めて開発する方は驚いたかもしれませんが、開発ツールの学習に時間をかけることは、いたって普通の事であり、開発者であれば誰もが通る道です。「良いアイディアが浮かんだから、ただ Rails で Web アプリを作りたいだけなのに、奇妙で古くさい Unix のエディタの使い方を覚えるだけで1週間もかかってる!」とイライラする事もあるでしょう。しかしながら、道具の使い方を覚えることが職人にとって当然の心得であるように、使用するツールについて学ぶことは大切なことです。払った努力に見合う見返りが、必ずあります。

引用元: Ruby on Rails チュートリアル:実例を使って Rails を学ぼう.

キーボードのない未来に、物書きはどうなるのか? | TechCrunch Japan

最近Paul Grahamが、話すことと書くことの違いについて書いた。彼はこのようにうまく説明している。

真に優れた話者であることは、優れたアイディアを持っていること無関係なばかりか、さまざまな意味でその反対方向へと人を動かす。例えば私は講演する時、事前に原稿を作っておくことが多い。それが間違いだとは知っている。予め書かれた内容を講演すると、聴衆の心を掴むのが難しいことを私は知っている。聴衆の注意を引く方法とは、自分の全神経を相手に向けることだが、予め書かれた原稿を読む時、あなたの注意は常に聴衆とスピーチとに二分される。これは暗記していても同じだ。聴衆を引き込みたいなら、言いたいことの骨子以上は用意せず、個々の文はアドリブで行くべきだ。しかし、もしそれをやると、それぞれの文について考えるのに費やす時間は、それを話すのにかかる時間だけしかない。時として、生の聴衆に向かって話すことの興奮によって、新しい物事を考えつくこともある。しかし、概して書く時ほどにはアイディアを生み出さない。書く時は、一つの文にいくらでも時間をかけることができる。

引用元: キーボードのない未来に、物書きはどうなるのか? | TechCrunch Japan.